【読書】ゴールデンウィークはほぼ読書です。
先日読んだ、窓際のトットちゃん
戦後最大のベストセラーと言われる本です。
これは確かにいい本した。何度も泣きました。
主に子供の教育の視点から語られる物語だと思いますが、そう思うと現代の家庭教育や学校教育の在り方に非常に疑問を持つ内容です。
子供としっかり対峙するという姿勢の親・教育者になるヒントはたくさんあると思います。
閑話休題。
今日から連休、ゴールデンウィークの方も多いと思います。
私はカレンダー通り、5月1日2日は仕事。ほかの土日祝日はお休みです。
旅行はGW外して行くのでGWはほぼ自宅にいます。
そんなわけで主に読書で過ごすことに決めています。
読みたい本は一通り入手しているので、まったく外に出なくていいですし、何度も読みたい本もたくさんあります。
今月も明日で最後。今月は150冊まで行きませんが120冊くらいにはなりそうです。
来月5月はGW含むので最低150冊から200冊をめどに読みたいと思います。
【雑談】読書はしてもしなくてもどっちでもいい。
読書の習慣のある人は読書した方がいい、すべきだ。という人は多い。
読書しない人を上から見る目線もあるような気がする。
でもそんなに読書はすべきものなのか。
昨日、娘と議論してみた。
結論としては、
読書したい人はすればいいし、
しなきゃいけないと思っている人や、したくない人はしなきゃいい。
ということだった。
確かに読書好きな私としても、読書するといいことはたくさんあるので、おすすめする点はたくさんある。
様々な知識・知恵を得ることができる
多様な視点に立てる
抽象度の高い考え方もできるようになる ‥など
とは言え、もっとも大切なことは
本を読みたいと心から思わないと、本から得るものは圧倒的に少ない、ということ。
言い換えれば
読書したいと思う時に読む時が一番本から得るものが多い、ということ。
たまにあるが、読書をする人でも、
これは読まなきゃいけない
ああ読み切れなかった
と義務感に囚われて読書しているときがあるということだ。
それは私の過去の体験でもあるのだが、
それって、趣味の義務化みたいなものではないか?ということ。
読書を仕事のためにするのならともかく、
多くの場合、自己啓発や知識欲、読むこと自体が楽しいという動機が一番大切だし、
読みたいと心から思うことが、もっとも本の内容を理解する、著者の言いたいことを理解するということになると思うのである。
だから、
読みたいときに読む
読みたくない本は読まない
途中詰まらなくなったら放り出しても構わない
積読で背表紙を眺めているだけでも読書
と読書を気楽にゆるく捉えればいいのではないかと思う。読書の敷居を低くするということ。
これは宇都出雅巳さんの著書にも書いてある。
もうこのブログではおなじみの本であるが、読書を広く深く書いてあるいい本だと思う。
私は、一応読書するうえで自分で決めたことはある。
- 一月100冊以上目標400冊読む。
- 読んでいてよくわからなくてもとりあえず、最後までページをめくっておく。
- わからないことはわからないと認めたうえで、何度も繰り返して読む。
こんなところであるが、
それは自分のゴールからして、このくらい読んでいて当然の状態だと思っているからであり、
義務感でなく自分のしたいことであり、自分の読書は他人と比較するものでもないと思っているからでもある。
そういうわけで、読書はしたい人がすればいい。
ただし、読書することでものすごくいいことがあることはものすごく実感していることなので、
しないのはもったいないかな~とは思う。
でもそれは私が思っていることなので、やはり無理強いもできないし、ましてや読書しないやつは愚劣などとも思わない。
今日はそんなところで。
【レビュー】KindleVoyageの操作感
風邪ひきました。
かかりつけのクリニックで診てもらい、薬をもらってきました。季節の変わり目にはくれぐれもご用心。
体調もすぐれないので、さほど読書は進まないけれどペースを落として横になって読んでます。
今日はKindleVoyageの操作感をレビューします。
Kindle自体はもう3,4年くらい使用しているので、iPadなどの液晶タブレットなどと比べたもっさり感は慣れてしまったという前提で書いていきます。
でもやはり、文字入力したり、パスワードを入力するときのモッサリには結構イラつきます。
ページめくりに関してKindleVoyageはかなりいい線行っている。
左右ベゼルの端っこにページ送りと戻りボタンがついている。ただ触っただけでは反応せず、少しグイッと押すとページがめくられる。これがなかなかいい。左右に同じボタンがあるので、持ち手が左右どちらでも対応可能。
もちろんスクリーンをスワイプすることもできるのでPaperWhiteからの移行ユーザーにも違和感なし。
重量感。ここまで軽くて薄ければまず不満はない。通勤中の片手読書でも疲れない。スーツの胸ポケットにも入るし、軽いので入れていても違和感がない。
電池の持ちはまだよくわからない。おそらく1週間くらいは軽く持つと思う。ちなみに私の1日のKindleVoyageでの読書時間は1時間から2時間。
書籍内文字検索。これも簡単。スクリーン上方をタップして検索窓に文字を入力するとその文字が出ている個所がざっと出てくる。
こんな感じです。
電子書籍デバイスではKindleVoyageが私にとっては今のところベストですが…。
不満があるとすればメモリが実質3GBちょっとしかないようなので、将来的にはマンガモデルのように32GBくらいの容量のものが欲しい思います。
おそらく、数年内に出そうな気がしますが。
お値段が25000円と初めての電子書籍デバイスとしては高いです。初めて電子書籍の方はPaperWhiteで試してみるという手もありです。
最後に、Kindle内に書籍をため込んでくると、一目で見られるような直感的な操作性を考えてほしい。まだスクロールするのにカクカクするので操作しづらい。
以上。KindleVoyageの操作感でした。
【読書】侮り難し。岩波ジュニア新書
最近、読書しながら思っているのが、ジュニア向けの新書、文庫がなかなかスゴイということ。
筑摩書房だとちくまプリマー新書。これも著者が松岡正剛、内田樹、竹田青嗣、藤田紘一郎と錚々たる面々で押し出しが強い。
しかし、最近は岩波ジュニア新書を改めて読み直している。以下最近読んで良かった岩波ジュニア新書を羅列。
魂をゆさぶる歌に出会う――アメリカ黒人文化のルーツへ (岩波ジュニア新書)
- 作者: ウェルズ恵子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 新書
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岩波ジュニア新書は中・高生対象にしてはいるが、どっこい大人が意外と知らない事も書いているので、子供向けだと甘く見てはいけません。
理由としては、
著者の主張が明確で分かりやすい
中学生でもわかる前提にしているので、中学時代に苦手意識を持っていたものでもなんとか理解可能
新たに知る分野の概略を知ることができる
内容、視点がユニークなものが多く、かつ期待を裏切らない確率が高い
上に紹介したものでも特に
砂糖の世界史
自分で考える勇気
魂をゆさぶる歌に出会う
この3冊は特に私の必読書となっています。
今度は以下のものを読むつもりです。
- 作者: 新井明,新井紀子,柳川範之,e‐教室
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/21
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 16回
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でも、肝心の中・高生が岩波ジュニア新書を読んでいるかどうかというのが一番の疑問です。
中・高生、いや大学生を含む学生の皆さん、おすすめですよ。
【雑談】買ったよKindleVoyage
KindleVoyage予定通り購入に至りました。
リアル書籍の良さもあるけれど、気軽にどこへでも持ち歩けるところがKindleの良い面なので、読書家と名乗るならば持って使うのはやぶさかではない。
Kindle、KindlePeperwhiteと使ってきたが、このVoyage、何と言っても圧倒的に薄くて軽いので長時間の読書はかなり楽になる。
この中に芥川龍之介、夏目漱石、太宰治、宮沢賢治の全集が収まっているというのはもう奇跡という他ない。大げさかも知れないけれど。
KindleVoyageのレビュー系の情報はネットにあふれているので、あまり同じ事は書くつもりはないが、とりあえず感想。
電子書籍リーダーとして見てこの端末の良いところは
当たり前だがどれだけ電子書籍を買ってもかさばらない
長時間の読書疲れが少ない
ページめくりの速さは少し改善されている
と言ったところ。
ここはこうあってほしいというならば
検索や文字打ちする時のレスポンスを良くしてほしい
容量は実質3GBくらいしかないのでどうせなら16GBくらいにしてほしい
くらいか。
今は電子書籍リーダーは実質Amazonの一人勝ちなので、競争による商品のブラッシュアップの緩慢さを感じるところ。
SONYは撤退したも同然だし、楽天のkoboって今でもあるか?というくらいの知名度だし、もっと活気付かないかなと個人的には思う。
以上、簡単なレビューでした。
Kindle Voyage Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2014/11/04
- メディア: エレクトロニクス
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