「音楽と読書と社会 」という活動。
ブログ再開します。
Facebookで動画配信をしていましたが、今回「音楽と読書と社会」というFacebookページを立ち上げました。
簡単な趣旨をここではご紹介します。
音楽大学や芸術大学を卒業して社会的経済的な評価を得たい、成功をしたい人をサポート、シェアしたい。
聴き手として、支援者として音楽家を育てたい。
音楽を幅広く捉えて、クリエイティブな社会づくりをしていきたい。
これらが私の活動の軸になります。
音楽は長い月日と経済的な支えがなければいいものができません。
特に、クラシック音楽を中心に活動する音楽家は多いですが、多くの方々には活動の幅は広くなく、かつ経済的にも恵まれません。
活動をするには、慈善的なパトロンや近親の支援者に頼っている事が多いです。
しかし、現代ならインターネットや様々なプラットフォームにおいて演奏家の活動をアピール、認知することは想像以上に可能であると考えます。
音楽家と聴衆の距離も近くなり、より直接的(カンパ、支援金、など)な応援が可能になっています。
そうした音楽家と聴衆のインタラクティブな交流の中で新たな音楽を創造し、社会への音楽の価値をつくりだす。
これが私のねらいです。
音楽は単に、癒しや快楽としてではなく、社会が創造的に活性化するキーワード、キーアートであるのです。
音楽を単に音楽娯楽としてだけではなく、社会性を持った活動と捉え、経済的にも成立するような活動をつくりだしたい。
以上、これからはこんな趣旨で読書と音楽の活動をしていきます。
よろしくお願いします。
2017年9月に読んだ本
読書ブログなので、読書のことを書こうと思っています。
読書すればするほど、どんどん必要な知識が倍加して、ブログを書いている時間さえなくなりそうです。
もう少し、機が熟したら書くかもしれませんが、とりあえず先月9月の読書記録です。再読分もあります。
9月の読書メーター
読んだ本の数:114
読んだページ数:32755
ナイス数:1936
この1冊ですべてわかる 会計の基本
読了日:09月30日 著者:岩谷 誠治
新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本
読了日:09月30日 著者:安本 隆晴
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
読了日:09月30日 著者:ちきりん
平和ってなんだろう―「軍隊をすてた国」コスタリカから考える (岩波ジュニア新書)
読了日:09月30日 著者:足立 力也
経済の考え方がわかる本 (岩波ジュニア新書)
読了日:09月30日 著者:新井 明,新井 紀子,柳川 範之,e‐教室
知恵を磨く方法―――時代をリードし続けた研究者の思考の技術
読了日:09月30日 著者:林 周二
乱読のセレンディピティの感想
久々の再読。なんだ今私が考えている事がこの本に書いたあるやん。以前読んで忘れたこの本の内容を実践として行っている。まさにセレンディピティだ。
読了日:09月29日 著者:外山 滋比古
オールカラー版 基本としくみがよくわかる東洋医学の 教科書の感想
漢方薬治療を受けているので、読んでみた。改めて思ったのは、私自身がいかに西洋医学の考え方に偏った考えになってしまっていたかということ。医療も西洋医学の一択ではなくて、多様に選択できるようになればいいなと思う。
読了日:09月29日 著者:
人間の経済 (新潮新書)の感想
経済もお金も人間ありき、という主張が明確で感動すら覚える。人間の価値を認識するためにも経済学を学ぶ意味はあると思う。
読了日:09月29日 著者:宇沢 弘文
自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47)
読了日:09月29日 著者:宇沢 弘文
雇用、利子および貨幣の一般理論〈下〉 (岩波文庫)
読了日:09月29日 著者:ケインズ
雇用、利子および貨幣の一般理論〈上〉 (岩波文庫)
読了日:09月29日 著者:ケインズ
国際政治学 (New Liberal Arts Selection)
読了日:09月29日 著者:中西 寛,石田 淳,田所 昌幸
アファメーション
読了日:09月28日 著者:ルー・タイス
アート×テクノロジーの時代 社会を変革するクリエイティブ・ビジネス (光文社新書)
読了日:09月28日 著者:宮津 大輔
【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)
読了日:09月28日 著者:國貞克則
アファメーション
読了日:09月27日 著者:ルー・タイス
新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本
読了日:09月27日 著者:安本 隆晴
プロタゴラス―あるソフィストとの対話 (光文社古典新訳文庫)
読了日:09月26日 著者:プラトン
ユダヤ人問題によせて ヘーゲル法哲学批判序説 (岩波文庫)
読了日:09月26日 著者:カール・マルクス
賃労働と資本 (岩波文庫)
読了日:09月26日 著者:カール マルクス
子どもの夜ふかし 脳への脅威 (集英社新書)
読了日:09月25日 著者:三池 輝久
エティカ (中公クラシックス)
読了日:09月25日 著者:スピノザ
モナドロジー・形而上学叙説 (中公クラシックス)
読了日:09月25日 著者:ライプニッツ
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
読了日:09月25日 著者:戸部 良一,寺本 義也,鎌田 伸一,杉之尾 孝生,村井 友秀,野中 郁次郎
【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)
読了日:09月25日 著者:國貞克則
会計参謀-会計を戦略に活用する-
読了日:09月25日 著者:谷口 学
古い医術について―他八篇 (岩波文庫 青 901-1)
読了日:09月25日 著者:ヒポクラテス
ノヴム・オルガヌム―新機関 (岩波文庫 青 617-2)
読了日:09月25日 著者:ベーコン
会計参謀-会計を戦略に活用する-
読了日:09月24日 著者:谷口 学
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
読了日:09月24日 著者:アンジェラ・ダックワース
感じる科学 (幻冬舎文庫)
読了日:09月24日 著者:さくら 剛
ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会
読了日:09月24日 著者:P・F・ドラッカー
佐藤文隆先生の量子論 干渉実験・量子もつれ・解釈問題 (ブルーバックス)
読了日:09月24日 著者:佐藤 文隆
12歳の少年が書いた 量子力学の教科書
読了日:09月24日 著者:近藤龍一
大人のための高校化学復習帳 (ブルーバックス)
読了日:09月24日 著者:竹田 淳一郎
ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会
読了日:09月22日 著者:P・F・ドラッカー
エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告【新版】
読了日:09月22日 著者:ハンナ・アーレント
すべてを可能にする数学脳のつくり方
読了日:09月21日 著者:苫米地 英人
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
読了日:09月21日 著者:マックス ヴェーバー
暴政:20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン
読了日:09月21日 著者:ティモシー・スナイダー,Timothy Snyder
ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会
読了日:09月20日 著者:P・F・ドラッカー
佐藤文隆先生の量子論 干渉実験・量子もつれ・解釈問題 (ブルーバックス)
読了日:09月20日 著者:佐藤 文隆
大人のための高校化学復習帳 (ブルーバックス)
読了日:09月20日 著者:竹田 淳一郎
【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)
読了日:09月20日 著者:國貞克則
財務3表図解分析法 (朝日新書)
読了日:09月20日 著者:國貞克則
財務3表実践活用法 会計でビジネスの全体像をつかむ (朝日新書)
読了日:09月20日 著者:國貞克則
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
読了日:09月20日 著者:國貞 克則
放射線を科学的に理解する 基礎からわかる東大教養の講義の感想
あくまで科学的な見地から放射線を理解することに徹している。世の中では放射能は怖い、という不安がはびこっているが、そもそも放射線が何かを知っている人は少ないのではないかと思う。原発賛否の前にこういう本は読んでおくべきと思う。
読了日:09月20日 著者:鳥居 寛之,小豆川 勝見,渡辺 雄一郎,中川 恵一
元素がわかると化学がわかる (BERET SCIENCE)の感想
ずばり元素がどういうところでどういう用途で使われているかを書いた本。 一連の原発関連の本を読みつつモヤモヤしていた。ふと放射線が放出される仕組みを全然知らなかったことに気づいて、手に取った次第。実は放射線について高校化学でもほとんどの教えない。それなのに原発反対原発推進というイデオロギーが独り歩きしている。賛成反対の前に読書して仕組みを理解しよう。
読了日:09月20日 著者:齋藤 勝裕
精神現象学〈下〉 (平凡社ライブラリー)
読了日:09月19日 著者:G.W.F. ヘーゲル
精神現象学 (上) (平凡社ライブラリー (200))
読了日:09月19日 著者:G.W.F.ヘーゲル
プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)
読了日:09月19日 著者:高木 仁三郎
福島第一原発 メルトダウンまでの50年――事故調査委員会も報道も素通りした未解明問題
読了日:09月19日 著者:烏賀陽弘道
ユダヤ人問題によせて ヘーゲル法哲学批判序説 (岩波文庫)
読了日:09月19日 著者:カール・マルクス
「Jポップ」は死んだ (扶桑社新書)
読了日:09月19日 著者:鳥賀陽 弘道
プロタゴラス―あるソフィストとの対話 (光文社古典新訳文庫)
読了日:09月19日 著者:プラトン
サクッと読めてアウトプット力を高める 集中読書術
読了日:09月19日 著者:宇都出 雅巳
人間の条件 (ちくま学芸文庫)
読了日:09月19日 著者:ハンナ アレント
ニーチェ全集〈5〉人間的、あまりに人間的 1 (ちくま学芸文庫)の感想
ニーチェはある種の毒を持っているので、ずいぶん積ん読していたが、昨日から読んでいた。 いわゆるアフォリズムなので、比較的読みやすいが、言葉が結構過激なので余りのめり込むことには注意したい。
読了日:09月18日 著者:フリードリッヒ ニーチェ
バーンスタインの生涯 (上)の感想
バーンスタインのマーラー8番を聴きながら読書。幼少期のバーンスタインがラヴェルのボレロのピアノ編曲版に夢中だったこと、1940年代にマーラー2番をニューヨークで演奏して評論家にボロカスに批判されたこと、ボストンのラテンスクールでの古典の素養を得たこと、これだけの才能を開花させることはとにかく夢中になるものを追いかける事なのだろうと思う。なんだかんだ言って、現在のマーラー人気はバーンスタインの比類なき情熱がなし得た結果なのだ。おっと、マーラーとバーンスタインの話になると熱くなってしまうなあ(笑)。
読了日:09月16日 著者:ハンフリー・バートン
「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学 (ちくま新書)
読了日:09月16日 著者:山鳥 重
人間の経済 (新潮新書)の感想
再読。何をおいても人間ありきの経済だ、と言う。当然のことのようだが、現実はカネ、カネになってはいないだろうか。著者の言葉は重いし、その篤い意思を私もよく知りたいところである。
読了日:09月16日 著者:宇沢 弘文
フェイクニュースの見分け方 (新潮新書)の感想
フェイクとファクトの見分け方、ずばり。この本を何度も読んでいるが、おかげでメディアに対してかなり冷静に見られるようになった。まだ、思わず煽動されるときもあるが、すぐ思い直すことが出来るようになった。アーレント著「エルサレムのアイヒマン」を通じて彼女が体験する大バッシングの大きな罪深さ。先日読んだばかりなので、またアーレントも読み返したくなった。
読了日:09月15日 著者:烏賀陽 弘道
財政のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)の感想
岩波ジュニア新書、でも大人が読んでも勉強になる。やはり大人ならこの本くらいの内容は理解して当然、と思えるくらいにしたいな。
読了日:09月15日 著者:神野 直彦
国家〈下〉 (岩波文庫 青 601-8)の感想
哲人統治の思想のみならず、科学、芸術、詩作などの広範な視点を知ることが出来る。大作なのでさすがに読み疲れしました。
読了日:09月15日 著者:プラトン
国家〈上〉 (岩波文庫)
読了日:09月15日 著者:プラトン
ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)の感想
思想だけではなく、ヨーロッパの音楽、美術全てにおいての基礎的な知識を得られる本だと思う。
読了日:09月15日 著者:岩田 靖夫
饗宴 (光文社古典新訳文庫)の感想
再読。エロスという言葉は時代を経るにつれ変容してきた。プラトンの言うところのエロスは周知のとおり今よりずっと広範な意味を持っていた。あといろいろ考えること多い。
読了日:09月15日 著者:プラトン
ソクラテスの弁明・クリトン (講談社学術文庫)
読了日:09月15日 著者:プラトン
ゴルギアス (岩波文庫)の感想
娘から返却されたので再読。対話篇なので読みづらくはないが、弁論術についての示唆など、かなり考えさせられるものがある。
読了日:09月15日 著者:プラトン
哲学の使い方 (岩波新書)の感想
本棚を片付けようとしたら、つい本を読み出してしまった。よくあるパターン。遊ぶように本を読んでしまう。
読了日:09月14日 著者:鷲田 清一
入門!論理学 (中公新書)の感想
再読。論理学は砂を噛むようなものである、という文章を読んだのが学生の頃。食わず嫌いでいたが、先日ウィトゲンシュタインの論理哲学論考を読んで、これは論理学の本も読んでおこうという気になった次第。この本は記号も数式も使わないので、私のような若干の数式アレルギー体質でもなんとか読むことができている。しかしこれは数学や物理学の発想が大切だと思う。文理関係なく貪欲に知り得ることが大切だ。
読了日:09月14日 著者:野矢 茂樹
ことばと国家 (岩波新書)の感想
再読。同じ言語、例えば日本語の中の琉球の言葉やアイヌの言葉は方言とするのか?いわゆる日本語の中でも無数の方言がある。それは方言としているが、方言とは正しいと規範になる日本語あるという前提。しかして正しい日本語とは?美しい日本語、文法的に正しい日本語とは?国家によって言語が均一化されていくことがその言葉の正しさの規範を決めてしまうのではないか。言葉に正しさを求めると正しくない言葉を方言や少数言語として潰していくことになりはしないだろうか。ここまで私の感想。この本はもっとラディカルだし、扱う世界も広い。
読了日:09月13日 著者:田中 克彦
人生を変える「数学」そして「音楽」 教科書には載っていない絶妙な関係の感想
ジャズピアニストで数学者の著者。音楽と数学の共通項と可能性。「なにかを学ぶとは本来とてもワクワクする素晴らしく楽しい、主体的な冒険です。そこでは感じる力も考える力も共にとても大事なものなのです。」自分には才能がないというのは単に思い込みで、ただ気づいていないだけ、とも言う。音楽にも数学にも先ずは好奇心ありきなのだ。自由な発想でとらえて楽しむ、これが大切だと。具体的なワークもあり中高生が読んでもわかる内容だがむしろ可能性に蓋をしている大人が読んでみたら素敵なことになりそうだ。
読了日:09月13日 著者:中島 さち子
2050年 衝撃の未来予想の感想
かなり重要でかつ本当に衝撃的な内容なので注意すること。ここまで書いてしまって苫米地氏の身の危険はないのだろうか、と真面目に心配をしている。今年初めに出版されているが、読メ登録数がかなり少ない。金融資本主義に浸ってしまって、この本の存在に気づかないのだろうか。詳しくは読んでいただくしかないが、抽象度が高いので一読では理解できないかもしれない。にしても日銀を筆頭に日本はしっかり海外の金融資本家に牛耳られていることは知っておいた方が良いと思う。最終章に個人はどうこれから生きるべきかの提言もある。
読了日:09月12日 著者:苫米地 英人
才能が見つからないまま大人になってしまった君へ
読了日:09月12日 著者:神岡 真司
立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術(ありがとう出版発行)の感想
ゴール設定の更新のため再読した。更に臨場感の高いゴールを決めることが出来た。
読了日:09月12日 著者:苫米地 英人
方法序説 (岩波文庫)
読了日:09月12日 著者:デカルト
人間の条件 (ちくま学芸文庫)
読了日:09月12日 著者:ハンナ アレント
エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告【新版】の感想
アイヒマン裁判についてルポルタージュとしての視点を貫いていること。いわゆる悪というものをアイヒマンという人間を通して多面的に描いていること。アーレントは政治思想家という目で見てきたが、そういう面とは異なる面を見ることができた。この著書は具象←→抽象を重ねており、極めて示唆に富むものである。いつも読メのレビューはむりむり書いているが、こんな大著についてそんなに簡単に書けない。アウトプットが大事とは言うが、どうなのかね。
読了日:09月12日 著者:ハンナ・アーレント
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)の感想
どういうわけかこの本を読んでいないのに気づいて今朝から読んでいた。組織から教育からして日本軍の負けは見えていたと言う。第3章の「失敗の教訓」では今でも日本軍の体質が残る政党や企業が多くあることを指摘する。ここを読んで、なんだこれは!未だに日本は戦争での失敗から何も学んでいないじゃないか、と絶望した。自分達の親世代も自分達も全然勉強していない。沈んでいく日本の戦後は泥舟かよ!とは言いつつ、やはり失敗にも学ぶということは重要だ。このような本は読んだ方がいいと思う。間違えても「超入門」から読まないように。
読了日:09月11日 著者:戸部 良一,寺本 義也,鎌田 伸一,杉之尾 孝生,村井 友秀,野中 郁次郎
ニッポンの音楽 (講談社現代新書)の感想
Jポップ以前と以後の日本の音楽の考察。リスナー型ミュージシャンというキーワードだと思う。はっぴいえんど、YMO、フリッパーズギター、ピチカートファイブ、小室哲哉、中田ヤスタカ。この系譜を軸に語られていく。これからも音楽は続くが変性していく、でもどうなるんだろうニッポンの音楽。
読了日:09月11日 著者:佐々木 敦
マクルーハン理論―電子メディアの可能性 (平凡社ライブラリー)の感想
寝る前に読み始めたら面白くて読んでしまった。
読了日:09月10日 著者:マーシャル マクルーハン,エドマンド カーペンター
さらば、民主主義 憲法と日本社会を問いなおす (朝日新書)の感想
民主主義の虚妄を突く。日本国憲法廃止など大胆な提言も気になるが、核心は民主主義が不可侵なものではない、ということ。異論が出てきそうだが、民主主義を疑うことも必要だと思う。
読了日:09月10日 著者:佐伯啓思
性愛論 (河出文庫)の感想
性について真正面から論じた本。私は特に猥褻について論じた章が興味深かった。猥褻の語源についてだけでもウームと考えてしまった。性についての考察はミシェル・フーコーが先駆的だろうし、遡ればバタイユや古代ギリシアまで考えても面白い。
読了日:09月10日 著者:橋爪 大三郎
社会契約論 (岩波文庫)
読了日:09月10日 著者:J.J. ルソー
プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)の感想
プルトニウムのぷるとくん!飲んでも大丈夫!という原発CMのシュールさから読んでみた。自分の無知さに恥じ入るばかりである。原発政策の欺瞞はあちこちで指摘されているが、こういうプルトニウムという元素がどういうものかを知ることが大切だと思う。福島第一原発の事故で俄に原子炉の断面図が連日メディアで見ることになるが、その前からちゃんとこういう本を読んで理解を深めることができたのだ。原発の仕組みを知らないで生きている事すらどうなのか?パンドラの匣はとっくに開きっぱなしなのだ。
読了日:09月10日 著者:高木 仁三郎
どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)の感想
定期的再読。たくさん読まないと速く読めないよ、と書いてある。実も蓋もないが、事実。私はたくさん読みたいから読んでいる。ただそれだけ。結果気づいたら速く読めているだけ。著者は「効率の良い読書」という発想自体にも批判的。同感。そもそも簡単に速く読もうというところが読書の深みを消し去ってしまう残念な考えだと私は思う。何度も読んで何度も考える読書が好きだ。
読了日:09月10日 著者:宇都出 雅巳
12歳の少年が書いた 量子力学の教科書の感想
量子力学の入門書を求めて読んだ。シュレーディンガーの本くらいしか読んでいなかったので、非常にためになった。記号説明や参考文献もしっかり明示されており、私には丁度よい内容だった。12歳の近藤氏は年間3000冊以上本を読んでいるという。大人がそんなに読めっこないと言うかもしれないが、この本の内容が彼の素養を物語っている。大人は変にバイアスかけるからね。
読了日:09月09日 著者:近藤龍一
人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)
読了日:09月09日 著者:ジャン=ジャック ルソー
〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則
読了日:09月08日 著者:ケヴィン・ケリー,服部 桂
あと20年でなくなる50の仕事 (青春新書インテリジェンス)の感想
要約すれば、雇われマインドで仕事していたら直ぐにAIやロボットに取って換わられますよ、だ。AIを使いこなす事業主になることを考えた方が人間の価値が問われる。読書等での広い知見や確かな経験を積んだ者が生き残れる。自ら価値創造をできる人がより優位になるわけだ。それをもって考えれば何を自分がやるか、見えてくる。AIが得意なロジカルシンキングもできない人間のせいで非効率的な仕事をしていたら即アウトだろう。それできねば国宝級の職人を目指すことだ。
読了日:09月07日 著者:水野 操
神曲 天国篇 (講談社学術文庫)の感想
ついに神曲全篇読了。自分の知識教養総動員して読後は疲労困憊。天国篇はアリストテレスの思想が色濃く影響があるようだ。またアリストテレス読み直し。ダンテが書いた当時の政治や歴史も確認したい。さすがキリスト教文学の古典だけあって汲み尽くせないほどの示唆がある。訳者の原氏の詳細な注釈と解説のお陰で言葉に込められたメタファーまで知ることができた。読むには楽ではない分量だが、その分得るものは大きい。
読了日:09月07日 著者:ダンテ・アリギエリ
統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実 (講談社学術文庫)
読了日:09月07日 著者:計見 一雄
暴政:20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン
読了日:09月07日 著者:ティモシー・スナイダー,Timothy Snyder
ほめると子どもはダメになる (新潮新書)の感想
日本の子供は自己肯定感が低いという事から褒める教育が欧米から流れてきた。しかし褒めると逆効果であるという。著者の言わんとしていることで疑問なのは、褒めることと叱ることが二律背反のように書かれていることである。褒めるということは、叱らないという事ではない。褒めて叱ればいいのである。問題はその叱りべき場面で叱れない、褒める場面で褒めない親や大人に原因がある。どんな人間になってほしいかという育てる側のビジョンの欠如が子供を迷わせていると思うがどうだろう。
読了日:09月05日 著者:榎本 博明
科学的に元気になる方法集めましたの感想
題名も内容も単純明快かつ実践的。背筋を伸ばす、笑顔を意識的に作ってみる、などはよく言われるが、変なダンスをする、掛け声をかける、をやってみたらなんだか楽しくなってきた。プラシーボ効果も正しいということだな。
読了日:09月05日 著者:堀田 秀吾
才能が見つからないまま大人になってしまった君への感想
気付きが多い本だった。ハッとする部分があり、具体化できるアイデアを見つけることができた。
読了日:09月05日 著者:神岡 真司
神曲 煉獄篇 (講談社学術文庫)
読了日:09月05日 著者:ダンテ・アリギエリ
非属の才能 (光文社新書)の感想
こんな本が売れて読まれているのならば、日本がノットノーマルを受け入れる土壌が生まれているはず!どんどん読書して、自分のやりたいことを叶えましょう。
読了日:09月04日 著者:山田 玲司
社会契約論 (岩波文庫)の感想
どこをどう語ろうか。ルソー読んでみた。
読了日:09月04日 著者:J.J. ルソー
アリストテレース詩学/ホラーティウス詩論 (岩波文庫)の感想
再読。本文よりも注釈と解説のページ数の方が多い。それだけ予備知識が重要だということ。ヘロドトスやホメロス、ギリシア悲劇喜劇にも当たりたい。
読了日:09月04日 著者:アリストテレース,ホラーティウス
アリストテレス 心とは何か (講談社学術文庫)の感想
再読。アリストテレスの言葉の定義を辿るのは必要。ギリシア哲学周辺の本をもっと読みたい。
読了日:09月04日 著者:アリストテレス
Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)の感想
Jポップという名の音楽産業。そういえばいつから歌謡曲やニューミュージックというジャンルがなくなったのだろう。CDなどレコードメディアの変遷における歌唱力の変化は実に興味深い部分だ。デジタル録音が登場してから歌の下手なアイドル歌手が消えたなど。要は補正が楽になった。私の感想はJポップって粗製乱造民族音楽だな、という印象。日本語の途中で英語みたいな歌詞が差し込まれるがあれは英語風味であって英語ではない。実にジャパニーズな音楽なのだ。他の考察も面白くて読ませる内容。
読了日:09月03日 著者:烏賀陽 弘道
日本人のためのクラウドファンディング入門 (フォレスト2545新書)の感想
クラウドファンディングについて知りたかったので読んだ。久々に読んだハウツー本。
読了日:09月03日 著者:板越ジョージ
アート×テクノロジーの時代 社会を変革するクリエイティブ・ビジネス (光文社新書)の感想
AIがもたらす社会にどう人間が関わっていくのか。最新技術と先端アートの融合により起こる可能性と危険性。北斎、若冲など日本の古典アートからきゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeのライブまで取り上げる。フルカラーの図解と詳細な注釈からも著者の情熱が感じられる刺激的な書物。残念なのはこれらの試みが日本より海外から評価を得ていること。こういう取り組みは私的にどんどん応援したい。おすすめです。
読了日:09月03日 著者:宮津 大輔
「多読」のススメ (幻冬舎ルネッサンス新書)の感想
書名でつい買ってしまった。内容は想定範囲内。よって特に感想なし。敢えて書くならば、著者の好きな作家の中に大川隆法を挙げていたこと。この方の著作は500冊以上読んだという。そんなに多作家だったのか...いろいろツッコミどころがあるような。
読了日:09月03日 著者:出口 和生
この国の息苦しさの正体 感情支配社会を生き抜く (朝日新書)の感想
不安感情を煽るメディアや政府。白黒つけさせたがる大人たち。自分に未来が見えない故に他人を貶める。すぐに結論を出したがる。こうした日本社会の大批判である。この本を読んでみると、「不安感」について日本人は無防備でうぶに過ぎるのではないかと思える。冷静に考えると不安だと思っていることも意外とそうでもないんじゃないか、と気づくこと、そしてそれを少しでもいいから気持ちとして出すことも大切だとも思う。
読了日:09月03日 著者:和田秀樹
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義の感想
思い込みをはずし自由に発想すること。これが意外と簡単ではないが、思考習慣をつけていけばそれなりに変わっていくと思う。こういう本を読むことでも変わるよな。スタンフォード大学での集中講義バーチャルに受けた。
読了日:09月02日 著者:ティナ・シーリグ
「超常現象」を本気で科学する (新潮新書)の感想
認知科学から見た超常現象の捉え方。以下は本の趣旨と少しはずれるコメントをする。幽霊やこっくりさんなどは怖いですか?著者は怖いものではないという。テレビの取材でそのように答えると、分かりにくいといい理由で不採用だったそうだ。理由はともかく、恐怖や不安なものをテレビは作りたがっているのだなと思ってしまう。ここに見えるのはオカルトブームは作られているんだなと思った。この本は広範な視点から考察しているとても真面目な本です。
読了日:09月02日 著者:石川 幹人
バカに見える人の習慣 (青春新書インテリジェンス)の感想
バカな人批判の本かと見られるかもしれないが、実は日本社会への痛烈な批判だと思う。情報をうのみにするバカ、他人のミスを攻撃するバカ、昔はよかったバカ、みんなそこら辺にウジャウジャいるではないか。バカなみなさんはこういう本を読んでバカを治そう。ってこのレビューを読んでいる人には釈迦に説教か。
読了日:09月02日 著者:樋口 裕一
頭のいい人の「軽々と生きる」思考術 (だいわ文庫)の感想
題名で判断するとハウツー本的に受け取られるが、意外とそうでもない。たかが自分、されど自分。人はついつい思考が偏ってしまうが、そこを「たかがされど」の発想で超えていく。書かれている内容を全部実践する事はないと思う。とは言え、ネガティヴ感情を殺さずうまく使いこなすやり方など、常識に囚われずに飄々と生きていく姿がこの本の中から見えてくる。考えに煮詰まった時にも有効な本だと思う。
読了日:09月02日 著者:樋口裕一
夫婦の関係を見て子は育つ―親として、これだけは知っておきたいことの感想
正に自分の子供の頃の家庭環境の問題だ。私もアダルトチルドレンだと思う。暴力が体罰としてまかり通っていた時代はそんなに昔ではない。現代では暴力はダメというのは常識だが、暴力がまかり通っていたのは私が子供の頃。暴力を振るうのは、お前が悪いからだ、というめちゃくちゃな理屈。殴られたのは自分が悪いから、という意識が植え付けられるといつも抑圧されながら行きざるを得ない。これは苦しい。今も昔も暴力を受けてはいけない。ましてや暴力をした人間を許すこともしなくていい。大人になっても許すことをしなくていいんです。
読了日:09月02日 著者:信田 さよ子
読書メーター
読書です
腕が痛くてブログは休んでいます。
本を持つのも痛いので読書に集中しています。
やっと涼しくなってきたので、更に読書に集中できます。
働くことについて
今日は働くことについて考えてみました。
昨日に続き、Twitterでのツイートのまとめ。
保険会社が殿様商売だとか、言いたい放題ですが、その辺りは適当に。
寝ることが大事なように、
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
働く、学校へ行く、という中で
あえて休みを取る、休む、ということはとても重要。
昔いた職場は、
基本がサービス残業、有給休暇は消化できないので捨てるのが普通
そういう環境で働いていたら、病気で休職せざるを得なくなった時初めて有給休暇を消化した。
病気して休むんだったら最初から有給休暇なり休みなりを定期的あるいはその都度休んで気分と体調を整えた方がいい。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
勉強、仕事に打ち込むのもいいが意識してオフの時間や日を作ってもいい。それが許されない職場なら、、、ちょっと考えた方がいいよ。
タイムカードを通してその打刻時間を労働時間とするのが一般常識だが、私が以前いた職場は、当然のように打刻時間を事務所のパソコンで改ざんしていた。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
それを労使交渉時に直接訴えると、残業代払います。といったはいいが、中間管理職の店長がそれをやると赤字になると言って、残業代を払わない。
そもそも組織が破たんしているな、と思った。トップダウンで残業代を支払えと命じているのに、中間管理職がストップをかける。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
経営責任は経営者が判断すればいいので残業代を支払わない管理職は懲罰扱いになりうるはず。
そんな環境で次々に倒れていく職員。そして私も御多分に漏れなかった。
私がいた職場は今でもある某団体。会社組織ではないから、経営者自体が経営しているという感覚が薄かったのかも。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
トップダウンでもボトムアップでもいいから、意思伝達経路はしっかりしてもらわないと。
本当に今でも残業代未払い分を請求したい気分だ。時効だけど。
結局ブラックな職場で10年くらい働いていたわけだが、まずは働いてみないとわからない。ブラックかホワイトかなんて外部からもわかんし内部でも部署でかなり違う。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
就職するときはあまり怖がる必要はないと思う。ただ、心身の危機があるかもと思ったら早めに転職した方がいい。過労死洒落にならない
今でも日本は正規雇用、長期就労している人の方が評価される風潮があるので、なかなか辞めづらい人もいるかもしれない。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
でも、いまどき有給休暇を計画的であってもなくてもとれない会社はヤバい。有給捨てるのが当たり前な感覚があったらなおヤバい。
長時間労働してもいいのは自営業者くらいだ。
日本社会の在り方を考えないといけない。メディアは非正規雇用が増えていることを悪しき問題だと捉えているが、非正規雇用でも生活していける社会をどうすれば実現できるのかという視点に欠けている。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
テレビや新聞、本でさえも、
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
非正規雇用=貧困層への道
と捉えている事が多い。本当にそうなのか?そもそも貧困層(貧しさに困っている人)ではいけないのか。まずそういう思い込まされたことに疑問を呈することから始める。
まず正規雇用(正社員)が必ずしもいいわけではない。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
アルバイト、パート労働者に比べて正社員は仕事の責任が重く、ノルマも厳しい。
収入は多くなるが、それなりに長時間労働、高ストレス労働になりがち。
だからあえて正規雇用されないで、アルバイトや自由業を選ぶ人も少なくない。
正規雇用でも会社が傾けばどうなるかわからない。大手であったシャープ、東芝、三菱自動車の現状を考えたら、どこに安泰があるのかなんて誰もわからない。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
とは言え、絶望することもない。
会社に頼る人生はやめる。会社がつぶれたって、自分の存在まで否定されるわけでもなし。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
つまるところ、困ることは生活資金。お金の問題だけ。車や住宅ローンや生命保険、後々まで支払いが残るような使い方は極力やめる。
商売人はいろいろな商品を勧めてくるが、お得になります、は話半分に。
誰か勧められなんとなく買ってしまっているもの、これは結構多い。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
家、車、生命保険、など。家は持ち家が欲しいと金利が低いというのにつられて買っている。車もどういうわけかベンツ、BMW、レクサスのような高価な車が普通に走っているが、どんだけ金持ちが多いのか私は理解できていない。
生命保険も、かなり高額な支払いがあるにもかかわらず、いざ保険請求をするときには審査が厳しく、払い渋りや少ない額しかもらえない。災害が起きた時には関係ない地域の人も保険料が増額されるという殿様商売。保険会社を経営する方が絶対もうかる。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
あと、私もなんとか整理したいことにクレジットカードがある。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
最近はクレカ決済が浸透していることもあって、持っていると便利だが、つい買い物が過ぎるときがある。
現金払いを基本にしてカードは身に着けないというのが一番。衝動買いも防げる。
カード払いも含めて便利さをお金を買っているのであり、もっと言えば勝手にお金を払わされているものに気づく必要がある。家も保険も車もどう考えても売り手側が儲かるように仕組まれている。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
無論支払う余裕があれば便利なことには使ってもいい。しかしそこはよく吟味する必要がある。
しかし強調するのはお金をまったく使わないという話ではなく、自分が本当に好きなもの欲しいものやサービスにのみお金を使うということ。他のものは切り捨てるくらいの大胆さが必要。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
でないと、お金に自分が支配されてしまうことになりかねないのだ。
私も模索中だが、定年のない仕事をしたいと思っている。死ぬまで働く。それはシルバー人材とか高齢者雇用という会社や組織に左右されるものではなく、言わば個人事業。自分が何らかの価値を創り出せて人に提供できるようになること。どっちにしろ定年退職しても生活できるほどの年金はもらえない。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
国の年金、公的扶助に最初から頼るのではなく、ちゃんと自分自身で仕事を作り出せるようにしておく。そういう準備は貯金と同じかそれ以上に大切なことだと思う。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
何を絵空事をと思われるかもしれない。しかし会社や組織、公務員を含めて自分の外に頼り切った発想はもうやめようと思っている。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
自分は何がしたいのか?その中でどういう価値を人に提供して利益を得られるか。
方法は人によるだろうが、私は読書をどんどんして価値創造をする。それ読書多読の意味。
こうやって今日はTwitterでツイートをかなりやってきた。私のツイートを読んで少しでも
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
読んでよかった、何か得るものがあった
と思ってもらえたなら、既に価値を創造していることになる。
別に読んでも料金は発生しないが、それだけの価値あるものを生み出すことに労を厭わないつもり。
生きていけて、好きなことに集中して取り組めるならば、それ以外の儲けをどう社会に還元できるかを考えることに腐心したい。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月25日
年収10億円収入あったら、せいぜい1千万円あれば生活には絶対困らない。
あと9億9千万円を使って自分はどう社会に役立つことができるかという視点を持つ。
自分を褒め認めることと他人を褒め認めること
Twitterで昨日ツイートした内容をブログでまとめてみました。
つぶやきで荒い部分はありますが、何かの気づきになればと思います。
自分も褒めよう、認めようと言われても、自分を褒められない。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
まず、自分を認めて素晴らしい人間だと心底思えるか?
自分は人より劣っている、ダメな人間だと考える、そういう人は多い。しかし、その言葉のウラには自分はもっと成長したい、できるようになりたいという気持ちが隠れている。
そういう成長したいと思っている自分に気づき、認めることから始めたらどうだろうか。他人との比較ではなく、まず自分が今よりよく生きたいという欲求があるということは、非常に素晴らしいことなのだと。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
どんな人でもこのままでいい、と思っている人は稀である。現状維持でいいと思っていても、物欲や虚栄心はある。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
それは今の自分に不満な証拠。もっとこうありたいという欲求のあらわれ。
それは実は成長指向であり、決して後ろ向きなことではない。
落ち込む時、無気力になる時に自分はどう感じるだろうか。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
こんな自分はダメだ、と思うなら成長しようという意思の現れだから、そういう自分を褒めていい。
何も感じず、ただ生きているだけだと思うなら、自分のカラダは鼓動を打ち、生きようとしている。それだけで素晴らしい。宗教的な話でなく。
また、他人を褒めることは自分を褒めることにも繋がる。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
他人のアラが気になって仕方がない、という時は自分自身の視野も狭く、自身のアラも気になり、結局自他共に褒めることができない。
他人の素晴らしさに気付くことは自分の中にも同様に素晴らしさを見出すことでもある。
読書の話に移る。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
読書は自分の価値観や視点から飛び出たものを発見する楽しさがある。
それは紛れもなく他者への発見であり、理解へ通じる。
多くの本を読む事は多くの人の価値観を知る事である。
敷延すれば、読書によってこの世界の価値観を限りなく知る事ができることになる。
この世界の多様な価値観を知る最も身近な手段は読書だと言える。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
無論、世界中の本を読む事は一生かかっても無理だ。
だが、世界の多様な文化、歴史、思想をできる限り知る事で、自分の中に多様な考えと知識を取りいれる事が出来る。
つまり、偏見が少なくなるという事だ。
他文化、他者への偏見が少なくなる事は他文化他者を認める事に繋がる。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
それは一朝一夕には出来ないかもしれないが、
様々な価値観を取り入れようと意識しながら読書をするだけで、世界の見方がかなり変わってくる事は間違いない。
そして、自分に返ってくる。読書は多様な価値観を知ることで自分を賢くするだけでなく、他者を認めていく事が出来るのである。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
なんなら地球の反対側の人々に想いを馳せる事が出来るのも読書にできることでもある。
自分を褒め、認める。そして一気に全世界を認める。そんな巨大な創造力が人間にはあるのだ。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
それを気づかせてくれるのも、また読書なのである。
様々なメディアを相対化し、冷静に考える自分をはぐくむことをしていきたいし、それが読書の大きな役割の一つがだと思う。
ところで、新しいこと、知らなかったことを知ることは楽しいと思いますか。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
学校は本来、知らないこと、分からなかったこと知る喜びに変える場所だったはず。
しかし、残念だが現実には、他人と比較され、無理やり覚え込まされ、苦痛を感じることもある場所に成り下がっている。
自分が知りたいこと、やりたいことをすることが最も覚えられるし楽しいのは認知科学的にも明白なのだが、それをさせない社会がある。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
勉強とは厳しいものである。社会に出るためには頑張らないといけない。
それは本当なのか?よく考えてみる必要がある。
知ることの楽しさと、常識をよく考えてみる
今の社会のあり方を考えてみる。大人から思わされてきた常識や規則を疑ってみること。それがつまり考えるということではないか。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
自分の将来を考えなさいと親は言う。しかし、本当に考えなくてはならないのは、自分自身を縛る固定観念や常識なのである。常識を疑え。
自分が楽しいと思っていることはなんだろうか。日本の社会はどういうカラクリなのだろうか。世界の常識価値はどういうことなのだろう。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
とにかく自分が変だな、面白いな、危なそうだな、と感じたことに素直になって考えてみる。
きっと分からないことだらけだと思う。
好奇心、センスオブワンダー。これを感じて生活していると、知らないことが一杯で無力になることがある。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
しかしそれは知らないことが沢山あるということが「分かってくる」ということで喜ばしいことであると思う。
そこは自分を褒める。そういう好奇心を持っている自分は素晴らしい!と。
書いていると際限がなくなりそうだが、人間は互いに比較して上下関係を作っていくと不幸になると思う。いじめや自殺行為、その他人を貶める暴力。全て自分が優位に立ちたいという願望が出てきた結果だと思う。比較するのはやめて、自分自身も他人も認め褒めることが本来の幸せであり、教育の目的。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
読み書き計算という初等教育は必要だが、その後は自分の興味や問題意識を持てることを学ぶのがいいと思う。でも学校も親もそれを理解しない。大人の勉強や学習への思い込みは半端でないのだ。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
全然話しがまとまらない。人間には優劣はない。誰もが認めあえる、そういう社会を目指して歴史は動いてきた。それが本来の歴史を知るということだと思う。用語暗記ではない。また、言語を理解するということは単に喋られる、理解できること以外にその背景の文化や宗教等を知ることも含まれる。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日
一応区切りをつける。頭がいい人悪い人という区別は実はない。興味の分野が違う、とか好奇心に蓋をしているかしていないかという差だけ。学校の勉強ができるのが頭がいいわけではない。それは学校や親から思い込まされているだけ。そこから差別意識が生まれるので注意した方がいい。
— ジュン@読書多読 (@juniread69) 2017年7月24日