【日記】2018年9月5日 早朝4時30分に起床した
▶︎朝早く目が覚めたのでnoteを書いていた。おかげで昼間が眠すぎる。記事を書き上げるのに結局2時間くらいかかった。音楽視聴環境は試行錯誤してここまできた。できれば記事への応援カンパをもらえると嬉しい。
▶︎バックロードホーン スピーカーは部屋の大きさから比べて響きすぎるきらいがあったので、あえて10センチ口径の小型スピーカーを2組(純セレブスピーカーを加えるとプラス2組)を鳴らし分けることにした。
▶︎考えはデジタル音源とアナログ音源という2本立てです。
▶︎もう少し試さないとわからないが、デジタルってオールオアナッシング、全か無か、というところがある。規格やビットレートを合わせないと再生すらできないという、融通のなさもやりながら発見した。
▶︎ブルーレイオーディオもその融通のなさにより、音質向上の妨げになることが多いので注意したい。サンプリングレートとかビットレートとか注意だ。とはいえ全てアナログケーブルに変換すれば良いということでもある。
▶︎なんだ最初からアナログで良いじゃんということばかりでもないからややこしい。全てアナログならLPレコード再生からある程度追い込んで行かないと楽しめないし。
▶︎結局デジタルは数値(レート)を明確に見ておかないと、狙ったことにならないのだ。
日々勉強ですな。音楽も理数系の知識は必須。
【日記】2018年9月2日 録音思想について書いてみたい
▶︎昨夜豊水梨を食べた。梨は好物の一つ。梨と言えばサンセーキも好きだが、一般的に人気のない品種だ。
▶︎またもや大幅にオーディオシステムのレイアウトを変えた。先日まで自作バックロードホーン スピーカーをいじっていたが、とりあえず我が家の間取りとしては大きすぎ、響き過ぎるので、一旦片付けた。
なんでも大きければいいというものではない。部屋に適切な音量と大きさであれば良い。1−2メートルのニアフィールドリスニングなら高品質(高価という意味ではない)なシステムを簡単に作ることができると気づいた。
引っ越すと思った以上に部屋の音響も変わるので注意したい。
▶︎ヘッドホンを新調した。決してこれも高くない。開放型のヘッドホンで音漏れはするが、軽くて聴き疲れが少ない。密閉型をスタジオモニターとしては勧められるが、気軽なリスニングならば私は開放型の方が良いと思う。
audio-technica オープン型 オンイヤー ヘッドホン 楽器モニター用 ブラウン ATH-EP700 BW
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とまあ、あれこれと試行錯誤している。
▶︎これはもう少し形してnoteに記事として書きたいことがある。録音の思想について。テクノロジーの発展に連れて簡単にそこそこの録音ができる時代になった。素人でもデジタル録音は難しくない。編集も簡単だ。しかし、昨日60年前のプロの録音を聴いて愕然とした。現代の録音からは決して聴けない「何か」を感じたのである。
一体なんなのか。それは支える思想があるとしか思えない。
【日記】2018年8月28日 ブルーレイオーディオに突っ込め!
▶︎気圧の加減で体が軋んでいる感じがする。こんな時は歌を歌い、音楽を聴く。
▶︎ハイレゾオーディオにも突っ込んでいこうとして、ハイレゾサイトでダウンロード購入してみたが、そこそこ音質はいいけどダウンロードする時間が結構かかるし、意外と購入金額が高い。だからハイレゾをガンガンダウンロードしてガンガン聴く感じではない。
▶︎ガンガン聴くならアクセスのしやすいApple Musicなどのストリーミングサービスや図書館でシェアできるナクソスミュージックライブラリーで聴きまくるのがいい。ていねいな音楽を聴く「作法」ならアナログレコードを聴いているのが良い。
▶︎で、ここでBlu-rayオーディオに話は飛ぶ。我が家にはブルーレイレコーダーはあるが、テレビを観ないのでアンテナに繋いがない。もっぱらCDリッピング用である。
CDをリッピングするためだけにブルーレイレコーダーを買ったのだが、これはもう少し活用できないかと思い続けていた。
そういえば、ブルーレイのソフトはそんなに持っていなかったけど、たまたま1000円で買ったマスカーニのカヴァレリアルスティカーナの映像ソフトがブルーレイだったり、アマゾンでブルーレイオーディオソフトが安かった時に試しに買った音源を昨日聴いていた。
▶︎60年代のムラヴィンスキーのチャイコフスキーや70年代のカラヤンのマーラーがCDでは聴けなかったレベルの高音質で聴けたのだ。音の情報量はハイレゾ相当だから当たり前なのだが。
▶︎テレビ録画のためにブルーレイレコーダー(プレイヤー)はおそらく多くの家庭にあるだろう。簡便に考えれば、ブルーレイの音質画質は相当良いので、ソフトさえ良ければ一般家庭でも最高の音質で音楽が聴ける環境が整えることができるということである。
これはハイレゾ音源のダウンロードもめんどくさい私のような者にとって、大変ありがたい話である。
▶︎ハイレゾダウンロードがそれなりにコストがかかる。1アルバム新譜なら3000円超す。もちろん安く買えるものもあるのでうまく活用すればいいことだが。
ブルーレイオーディオで最近見かけるのが、CDを売る時に同じ音源をブルーレイオーディオディスクとして同梱するやり方である。
これで音がいいからと言って値段が高か過ぎたら見向きもしないが、これがそうでもない。
▶︎
これを見てほしい。知っている人は知っている指揮者カラヤンが1960年代にベルリンフィルと録音した交響曲全集である。通常CDならば5枚も必要なくらいの時間を要する音源である。
これがブルーレイなら、たった1枚に収められる。しかも値段が4200円。いやマーケットプレイスではこれより安く、送料込みで2688円(2018年8月28日現在)で購入可能だ。CDより情報量は多く、物理ディスクも5分の1の質量。かつ値段も安い。
▶︎これが自宅のブルーレイプレーヤーで聴けるのだ。音質はスピーカーやアンプなどを後日少しずつ追加すればよりよくなる可能性がある。楽しみだらけだ。
▶︎懸念がある。DVDもそうだが、ブルーレイにもリージョンコードがある。輸入のデジタルソフトには世界の地域で再生できるディスクとできないディスクが発生する問題だ。
▶︎実店舗で調査してみたが、クラシック系の映像ブルーレイはリージョンフリーのもの、つまり世界のどの地域のプレーヤーでも読み込むことができるものがほとんどで、リージョンコードをあまり気にしなくても良いようである。(もちろんあらかじめ確認しないと再生できないかもしれない可能性はある)
▶︎CD(800MB)、DVD(4.7GB) 、ブルーレイ(50GB) と1枚に入る情報量が桁外れにブルーレイが多い。つまり高音質だけでなく、長時間録音できるのである。クラシック音楽はオペラをはじめやたら長い曲があるので、LPレコード時代CD時代を通じて、1枚に収まらない曲は必ずあった。しかし!
『ニーベルングの指環』全曲 ショルティ&ウィーン・フィル(ブルーレイ・オーディオ)
- アーティスト: Wagner ワーグナー
- 出版社/メーカー: Decca *cl*
- 発売日: 2014/12/08
- メディア: Blu-ray Audio
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▶︎ ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」の著名な二つの音源である。これらはブルーレイオーディオ(動画は入ってないです。念のため)にそれぞれ1枚に収められている。
私は他の演奏音源でこの曲をCDで聴いていたが、CDでもおおよそ14枚くらいにわたる超大作。演奏時間は900分。上演には4日かかる(こんなの聴く時間があるのかという話は置いておいて)。価格面も上のブルーレイならば8000円から1万円である。CDならば国内盤なら歌詞対訳ついて3万円というものもあった。輸入盤なら今や四千円で買えるとはいえ、CDは面倒くさい。
▶︎何が面倒かというと、曲が終わっていないのにいちいちCDを入れ替えないといけないことである。まあ、そこはApple Musicではクリアできているが。
▶︎ブルーレイならば音質も収録時間もクリアである。すでにCDという媒体は中心に考えなくてもいいと思えてくる。
▶︎というわけで、これからはブルーレイを中心に音源はまとめていくつもりである。ま逆ながらアナログレコードも大切に。
【日記】2018年8月27日 暑さ戻る
▶︎お盆過ぎて一気に涼しくなったかと思いきやまた暑くなる。自然には勝てない。どうやってもしのぐしかない。
▶︎引っ越しして4ヶ月。引っ越してよかったことが圧倒的に多いが、それでも100%という訳ではない。引っ越してみないとわからない盲点がある。
▶︎ようやくオーディオ環境が落ち着いた。アナログレコードだ、CDリッピングだ、ハイレゾだ、であれやこれややっていたが、もともとオーディオには知恵はかけても金はかけない主義。かけようと思えば底なしの趣味だ。どこでどうやって線を引くかだが、意外と難しい。
▶︎以前から使っていたバックロードホーン スピーカーのユニットは交換してみた。
ウッドコーンの見た目は非常に良い。フォステクスのユニットよりさほど高くない割に、比較的品良く鳴ってくれる。しばらくバックロードホーン はこのユニットで行く。
なんだかかんだでハイレゾ、アナログレコード、Blu-rayオーディオ、CD、ストリーミング、フルコースにしてしまった。しかし意外とお金がかからないものだ。最初からこうなるならオールインワンのオーディオ機器でもよかったような気もしないでもない。
▶︎暑いけれど、体も痛いけれど、生きる力はまだある。でも頑張りはしない。踏ん張りも効かない。根性論も通じない。世の中の「こうせねばならない」という常識は全て捨てた。そうすることで、全く違うこの世の中の現実を見ることになった。
▶︎子供は遊びの中で学べばいい。大人はもっと考えて人とのつながりの中で学ぼう。大人こそ学ぶべきなのだ。
【日記】2018年8月26日 学ぶ意味はシンプル。
やはり人生は絶えざる学びだと思う。学びに限界も終点もない。人間が生き続ける限り、勉強である。
— イトウジュン@読書と音楽 (@juniread69) 2018年8月25日
受験勉強が嫌いでも自分が知りたいことを知ることは学びであり、本当の意味での勉強です。
受験勉強はヘタでも結構結構。好きなことを学んで自分や周りの人たちを助ける知恵をつけよう。 pic.twitter.com/OnSsXUIlJv
今日の朝、こんなことを呟いてみた。
▶︎私にとっては、読書をすることも社会で仕事をすることも、全ては自分を救い周囲を助けるための知恵をえるための学び・勉強であると思う。
受験勉強でうまく行かなくても、社会で仕事がうまく行かなくても、儲からなくても、それはあまり気にしていない。
むしろ、自分のうまく行かなかった経験が大いに他の人を助ける知恵になることもあるはずである。
▶︎私は社会的にはいわゆる「成功者」とは言えない。収入、健康、社会的地位、これらにおいて「成功者」ではない。
また、多くの人は私と同じように上のような「成功者」ではないのではないだろうか。
私が他の人と違うことと言えば、社会的「成功」以上に、他人や自分のパーソナルな関係を大切にしている自覚、だけかもしれない。
▶︎もちろん、社会的にある程度認めてもらわないと、生きていけない部分はある。しかし権力者や支配者の側になることはできればしたくないし、金銭欲もほどほどである。
▶︎私は受験勉強は下手で苦手だった。しかし勉強は大好きである。それは単に仕事に生かせる資格などではなく、もっと広い意味での社会の仕組みや構造を知るという学びが好きということである。
▶︎人生をほぼ半分を過ぎた今は、その自分の知恵をできる限り世の中に生かしたいと思う。人が困っていたら一緒に考えて解決策を考えたい。
だから私は自分の好きな学び・勉強を続けたい。
これからも引き続きこの姿勢で行きます。よろしくおねがいします。