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イトウの音と本の綴織

月刊stereo2016年8月号のスピーカーユニットM800で自作。

すっかり自作づいてしまってます。

この夏最後の自作となります。

 2016年8月号の付録の8センチフルレンジメタルコーンのスピーカーユニットM800を組んでみました。

スピーカー工作の基本&実例集2016年版 (ONTOMO MOOK)

 

ユニットの方はAmazonでは検索して出てこなかったですが、毎年のことオントモヴィレッジでトップページ | オントモ・ヴィレッジ

でまた発売されるのではないでしょうか。

 

さて、作ってみました。このstereoのキットを組むのは初めてだったのですが、とりあえず木工用ボンドとドライバーを用意して一気に作りました。

一応、説明書通りにやりましたが、マスキングテープで接着部分を固定するのを当初怠ったので、片チャンネルのバックロードホーンの音道がズレズレに。誤差の範囲だろうと、気を取り直して、以後気を付けながらマスキングテープで固定しながら作成。接着時間にお昼ご飯を挟んで、計2時間弱で完成。f:id:jsbgm1860:20160829174243j:image

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フォステクスのカンスピと隣合わせにして置きました。

 

早速試聴です。

ボンドも乾いてないし、エージングもこれからなので、まだよく鳴っていくと思いますから、ファーストインプレッションです。

高音の美しさはあり、バックロードホーンらしい開放的な音です。

低音はソコソコしかでません。設計を見るにホーン長は70センチ位なので期待するほうが無理というもの。

ヴォーカルもの、POPSなどの軽い音楽にはいいと思います。

JAZZもそれなりにいいですが、サブウーファーがあると雰囲気が良くなります。

classicは現時点では保留。音の分離は良いので室内楽には向いてあるかも。

あえてバックロードホーンでなくても普通にバスレフの箱で鳴らしても良いかなという気もします。