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イトウの音と本の綴織

クラシックプレミアム第6号より モーツァルト

モーツァルト交響曲第39番 変ホ長調 K.543 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(1970年録音) 隔週刊誌クラシックプレミアム第6号より。ワーナー(旧EMI)音源。 今朝がたは雨が降り、気圧が急降下したせいか、頭重感、倦怠感がひどく、昼まで寝込んでいました。 久々にスクロヴァチェフスキのブルックナーでも聴いてみようとするも、途中で聴くのが苦痛になりとりやめ。 こういう時は古典派以前の曲がいいと思い、適当に取り出したのがこの曲。 カラヤンの音楽はモーツァルトでも滑らかにレガートを多用するので少々重い感じがする。 それもアーノンクールの演奏でモーツァルトを刷り込んでしまったので、そう感じても仕方ないといえる。 重くても決して鈍重ではなく、細部までカラヤン哲学(?)が貫かれていて、聴いていて充実感がある。
隔週刊 CLASSIC PREMIUM (クラシックプレミアム) 2014年 4/1号 [分冊百科]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2014/03/18
  • メディア: 雑誌
さてこの後は続いてモーツァルトのピアノ協奏曲でも聴きましょうか。 私の苦手としているバレンボイムベルリンフィルを引き振りしたやつを一気に聴く!