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イトウの音と本の綴織

ブログで元気になる方法(模索中)

ブログを書くこと

ブログに書くことは自分の文章を他人に読まれ、自分自身も読み返すことができるもの。

独り言ならブログに書く必要なし。伝え、共有できそうなことを書いてみることができる。

病気のこと

この際書いちゃいますが、私はうつ病歴15年です。

振り返れば高校生の頃からその傾向があって含めると30年くらいその病気と付き合っています。

15年前に発症した時は頭痛に下痢、不眠、うつ、希死念慮など、一応うつ病の症状は一通り体験しました。

つらいといえばつらいですが、今はずいぶん軽快してぼちぼち仕事もいけるようになりました。

ブログを再開した理由

ネット歴は病気が発症する前からですから18年くらい。子供が生まれて自分でウェブサイトを作ったり(ホームページビルダーってので)、それからブログに移行して、ここ3年くらいはブログも閉鎖してfacebookTwitterで過ごしてきました。

しかし、最近はブログを書いて、もう少し自分の視野を広げてみるのもありかなと思いなおしています。

ブログを書いて元気になる?

パソコンなりタブレットなりで文章を書くということはある程度元気でないと書けません。

ということはブログを書いて元気になるというのは本当は逆で書いているというのは元気だよ~というサインということになるかな?

でもブログを書くことでいろいろな人とネット上ですが関われる。

これはいままでネットをしてきたことで得られたなかで一番の財産です。

ネット上であろうとなかろうと人とかかわりを持ち続けることは病気を癒すこと、気力を促すことにもなります。

いろいろな意見

とはいえ、私は自分の病気のことはネット上もリアルな生活でもそれほど表に出しません。

つらい時は家に籠って寝ています。今日もずーっと寝ていました。

こういう時は症状が治まるまでじっとしているしかありません。

うつ病は時に、単なる甘えではないか、自分が弱いのを病気を方便にしているだけではないか、というようなことを言われることがあります。

それについて、私はこう思います。

  • メンタルとして弱いことは認めます。人が何気なく言ったことが結構なショックだったりします。
  • 弱さを人にわかってほしい、という気持ちはあります。しかし、私はわかってくれなくても仕方がないとも思っています。どうしても当事者しかわからないものがあるので、なってみなければわからない。これは病気じゃなくても経験則でしょう。

とは言え、やはりつらいものはつらい

この病気は発症するといろいろなつらいことが出てきます。

  • 人と会うのがつらい
  • 仕事が思うようにできなくなるのがつらい
  • 生きているのがつらい
  • 家族に心配かけるのがつらい

つらい、のオンパレードです(笑)。

これらの「つらい」を私はずいぶん年月をかけてほぼクリアしてきましたが、仕事を思うようにできないのがまだクリアできていません。

まあ、これがクリアすれば寛解(つまりほぼ治癒)になるわけですが、このあたりはまだ打開策が見いだせません。まさに試行錯誤。

できないことはできないと自分で認める

今できることはできることは素直にできる。できないことはできない。と自分でまず認めることからはじめるということです。

できないことは無理せず、今はできないということをとりあえず認める。

 以前できたことでも、今できないことは多いです。

まず残業できない(長時間労働)、極度に緊張する作業はできない(締切ギリギリのことができない)、複雑な作業ができない、

できないことだらけで、私ですら書きながら軽く落ち込みます(笑)。

 だから、できることを見つける

だからこそ、今の自分は自分に何ができるのかを考えてそれに集中することしかない、と思っています。

仕事にしろ、このブログにしろ、できることに集中する。これは大切。

見つけたらアウトプットする

できることをみつけたら、メモ帳でもブログでもfacebookでもいいので書き留める。

あまり私的でないものならブログに書いちゃってもいいんじゃないかと。

私がとりあえず見つけたできることはブログを書いて、自分が活動していることを示すことだと思ったので、このようにブログを書いてアウトプットしています。

楽しく生きよう

なんだかんだ言って人生は楽しく生きましょう。

健常者も障碍者も自分のできることのなかで一人一人が自分の人生を謳歌することは誰にも止められないと思います。人との比較でなく、自分基準で楽しみを見出してことを起こすことがキモだと思います。

 

長文になりました。さすがに疲れましたので今日はこのへんで。

 

 

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

 
その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)