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イトウの音と本の綴織

1月の読書履歴

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2275ページ
ナイス数:123ナイス

たった2分で、自分を超える本。 心の「格差」を逆転する64のビジョンたった2分で、自分を超える本。 心の「格差」を逆転する64のビジョン感想
格差は無くならないが、格差を超えることはできる。 格差は他人に押し付けられるものではなく、自分で選ぶことができる。 格差は闘うものではなく、活かすもの。 特に前半がいい。 決めつけ調にズバズバくるから刺激が強いが、2回3回と落ち着いて読むと、納得がいく。 ちょっと頭に刺激を入れたい、というならば結構効くと思う。
読了日:1月31日 著者:千田琢哉
光文社古典新訳文庫・駒井稔編集長が熱く推奨する「今こそ読まれるべき古典」79冊光文社古典新訳文庫・駒井稔編集長が熱く推奨する「今こそ読まれるべき古典」79冊感想
誤訳、意訳、毀誉褒貶が多い古典新訳文庫。 私も数冊読んでいるが、誤訳かどうかわからないが現代の最も感覚で読めるものが多いと思う。 これを読んでおいて、他の訳者の同作品を読むのもまた一興。
読了日:1月31日 著者:光文社古典新訳文庫編集部
天上の飲み物 (Kindle Single)天上の飲み物 (Kindle Single)感想
Kindlesinglesより。 不死身の吸血鬼が現代日本に大学生として舞い降りて日本人の女性と付き合う話。短編なので15分くらいで読み終えた。 個人的には死を恐れるってことも、人間ならではの幸福なのかもねと思った。
読了日:1月31日 著者:三浦しをん
わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女
読了日:1月30日 著者:マララ・ユスフザイ,クリスティーナ・ラム
わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女感想
女性に教育を、と訴える活動家マララの自叙伝的書籍。 前半パキスタンの問題が書かれているが、やや冗漫ながらも、情勢の凄まじさに背筋が凍る。にもかかわらずティーンエイジャーの彼女からの目線がある意味和みを与えてくれる。 前半が退屈という人は最終章のマララが国連本部で訴えた、教育の大切さのスピーチをまず読むことをお勧めする。
読了日:1月27日 著者:マララ・ユスフザイ,クリスティーナ・ラム
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)感想
夢を追う時すべての答えを自分の心のうちに求めることを繰り返し繰り返し語られる、その螺旋状に上昇する感覚がたまらない。 いろいろな読み方があると思うが、久々においしい児童文学の香りをかいだ感覚。
読了日:1月26日 著者:パウロコエーリョ
夜間飛行 (光文社古典新訳文庫)夜間飛行 (光文社古典新訳文庫)感想
サン=テグジュペリの代表作の一つ。冷徹、勇気、挑戦、哀しみ、すべてない交ぜとなって読んでしました。訳者のあとがきが秀逸。作者がいかに天才的な文筆家であったかを克明に解説。こういう作品はまた何度か読みたくなるから不思議なもの。堀口大學など他の訳者のバージョンも読んでみたい。
読了日:1月24日 著者:サン=テグジュペリ
今日から人生を変えるためのエンジンになる本今日から人生を変えるためのエンジンになる本感想
はあちゅうさんて自分の内面の掘り下げ方が実にうまい。 小難しいことは言わずに簡単な言葉で書かれてある。自分も悩み、考えながら生きてます、ってさらけ出す。なかなかこれが出来ないんだな。
読了日:1月21日 著者:はあちゅう
黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)感想
推理小説の先駆け的な作品、というだけにとどまらない。 短編集ながらここまで楽しめるものとは思ってもみなかった。 文中、急に殺意に目覚めたり、死の恐怖からの大どんでん返しの結末があったり、これは一筋縄ではいかないのがポーの面白いところだろうか。 キンドルで読みました。
読了日:1月21日 著者:ポー
人生をいじくり回してはいけない (ちくま文庫)人生をいじくり回してはいけない (ちくま文庫)感想
ゲゲゲの鬼太郎で育った私としては水木先生の生き方、戦争での体験などを追体験できる格好の本。 高度に文明化された日本が忘れてしまったこと。神秘体験。 ひょっとして最近スピリチュアルな考えが蔓延しているのは日本があまりに窮屈で、妖怪さえも住めなくなりつつあるような反動ととしてあるのかな、とふと思ったりもした。
読了日:1月16日 著者:水木しげる
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。感想
さらっと読んでしまったが、なかなか示唆に富んだ内容だった。これから読書してみようと思うが、どう手をつけていいのかわからないという人にはヒントになるキーワードがいっぱい。そこそこ読書している人もなるほどねと思うところがあると思う。私もそういうやり方があったのか、と思うところがあり、読んでよかった。
読了日:1月14日 著者:千田琢哉
人生が輝く引き寄せパワー人生が輝く引き寄せパワー感想
やりたいこと大好きなことをすること、喜びワクワクすることを徹底的に、しかも気負わずに行なう。 やりたいことがわからない人にも気づきが生まれるようにちゃんと書いてあるところもあり、嬉しい。 こういうスピリチュアルな本はどこかホントかいな、という部分は多分にあるが、それを差し引いてもやりたいことをする素晴らしさを軽やかにしかも熱く語るあたり、自分自身の糧となったように思う。 社会的な成功より個人の喜び、幸せ感。
読了日:1月6日 著者:奥平亜美衣
超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版感想
以前Kindleで読んだ完全版を文庫のエッセンシャル版で再読。 力強い言葉が満載。ニーチェってどうもとっつきにくいんだよな〜という人はこれ一冊読んでみるといいかもしれない。 私は今ツァラトゥストラと真っ向勝負してます。
読了日:1月5日 著者:

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