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生きていく読書

読書を生きていく糧に。そして理解しあえる世界に。

オンキヨー スピーカーD-112EXT ファーストインプレッション

最近オーディオネタが続いています。プアオーディオ一直線ですが(笑)。

で、自作のスピーカーばかりでなく、既製品のまともな音の出る比較的安価なものを、と探していました。

2〜3万円くらいの小型のモニター的に使える中高音がちゃんと出るもの。

ダリのセンソール1、タンノイのマーキュリー7.1、そしてオンキヨーのD-112EXTこのあたりで迷いました。

試聴してみてどれも魅力はありましたが、中高音が美しかったのはオンキヨーでした。

そして、

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来ました!

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早速設置。

オーディオテクニカ製のインシュレーターをかませて試聴です。ケーブルはとりあえず付属品のもので聴いてみます。

ただ、全てインシュレーターをかませているものの、サイドテーブル上に乗せているといる条件的にはまだ改良の余地はあります。

プリメインアンプ マランツ PM6006

CDプレーヤー マランツ CD5005

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まず、ビル・エヴァンスのワルツフォーデビイ。

エージングなしでも、結構いける。スネアのリアルさやピアノの定位もいい。会場の雰囲気もわりとよく表現できている。ベースのラインがなかなか明瞭でここまで表現されているなら低音も文句ない。

ケルテス指揮ウィーンフィルの新世界交響曲

ウィーンフィルの柔らかな響きと若々しいケルテスの表現が見事に再現される。金管の咆哮がハンパない。

スケール感もこれだけ表現できていれば文句なし。

クインシー・ジョーンズのビッグバンド・ボサノバ。この金管のノリが良くてこれ聴くとビッグバンドが大好きになること請け合い。

ガーディナー指揮のフォーレのレクイエム。これはコーラスの高音、ホールエコーの豊かさが美しい。

 

うーん、正直すでにこれで結構いい感じなんですけどね。全体の印象としては大人しさではなく、元気な音が出る感じ。温かみしっとりさは少し足らないかもしれない。

ジャンルは音の好みさえ合えばどれでもイケると思う。

私は8割クラシック聴くけど、このスピーカーの音はかなり好き。

でもジャズ系の音楽の方がもっとこのスピーカーに向いているという気もする。

私が自作してきて不満だった中高音の伸びの良さはこのスピーカーを導入した事でほぼ解決する見通しが立った。

ネットでかなり言われていた、低音の不足感については私の感覚では全く気にならなかった。

というか、みんなどれだけ重低音好きなんだろうか?と思ってしまった。

低音が出ていてもダブついた感じがイヤで、出るんならこのD-112EXTのような引き締まった音が好き。

と、ここまで絶賛してきたが、自作のバックロードホーンD-102MK2改を比較して聴いてみた。

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音にスピード感を感じる。空気感が一段と良くなる。スケールも大きくなる。低音も豊かになる。やはりバックロードホーンの良さはある。

しかし、やや高音がボヤける、弦楽器がイマイチ美しくない、フルオケの斉奏が少し粗くなる、といった欠点があり、やはり10センチフルレンジ一発では無理かと思った。

でも2ウェイのオンキヨーD-112EXTを導入したので、この辺りは互いに補完して聴き分ければいい話なので、問題ない。

 

というわけでエージングほとんどなしでも、オンキヨーD-112EXTはかなり満足出来るものであることがわかった。

でもこれ、1組約2.4万円ですから、10万円のものと比べるといけませんよ。でも、ひょっとしたら5万円の小型のスピーカーとならいい勝負できるかもしれない。