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生きていく読書

読書を生きていく糧に。そして理解しあえる世界に。

ネヴィル・マリナー追悼。ブラームス 交響曲第1番

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マリナー指揮アカデミー・オブ・セントマーティン・イン・ザ・フィールズ
ブラームス 交響曲第1番


今日はマリナーのブラームス交響曲第1番を聴いた。重厚でありながら、均整の取れた響き、グッと溜めつつ音楽の流れは極めてナチュラル。熱狂はないがじっくりじわりと広がる聴き終えたあとの充実感。
なかなかこういう演奏には出会えないなあと思ってしまった。まさかマリナーがこんなブラームスを振るなんてもう無上の喜び。
いやむしろ日本でのマリナーの認識のされ方が間違っていたんだろう。バロック・古典、英国音楽の専門みたいなところ。しばらくの間、こういうコマーシャリズムに惑わされてしまった。残念。

 

今日はもう一組

 

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カラヤンのシンフォニーエディションより

ハイドン
パリ交響曲集&ロンドン交響曲
カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団


昨日からCD7枚分を、時にじっくり、時にゆったり聴き通してみた。
さすがはカラヤン、隙がない。

隙がなさすぎるのだ。

立派な演奏。しかし、オケが目いっぱい鳴らしすぎて、ハイドンの持つスカしたウィットやユーモアが後退している。


コリン・デイヴィス、モントゥー、そしてマリナーのハイドンをここのところ聴いている耳には、カラヤンハイドンは過ぎたるは猶及ばざるが如し、という印象が強い。

なんでも一生懸命やればいいってもんじゃないという好例かもな。

もちろん、カラヤンの演奏はダメダメなハイドンではないですよ。今度は久々にバーンスタインのも聴いてみよう。

今日は壊れたPCを引き取りしてもらおうと思ってわざわざ名古屋から一宮まで行ってきた。3年前に38000円で買ったのが9000円で買い取ってもらえた。これまた無上の喜び。