2月読書計画&【読書】 苫米地英人「『言葉』があなたの人生を決める」
【2月の読書計画】
2月の読書計画が固まってきた。目標を一気に上げて100冊とした。これは再読本、再再読本を含めた冊数。
2月のテーマは積読一掃。歴史・哲学・社会科学系の古典書中心に積読していた本を一気に読んでしまおうというもの。体調不良な1月でも目下60冊読めているので、体調さえよければ2月は100冊越えは無理じゃないと思う。
まあ、何冊読んだ、というよりはどれだけ本の内容、著者の意図を汲み取れたかが、読書のキモなので、あえて再読本を含めて100冊とした。いい本は常に読者に疑問を投げかけていると思うので、何度も読めば読むほど読書は楽しくなると思う。
文学作品は今回は計画からは外すが、息抜きに少しずつ読むつもり。
【読書】
苫米地英人「『言葉』があなたの人生を決める」
苫米地本がここのところよく登場させているが、この本はコーチングの元祖ルー・タイスの「アファメーション」という著書をより具体的にわかりやすく解説しているもので、コーチング入門としても、アファメーション入門としても非常にわかりやすい良書であると思った。
詳しくは読んでいただくしかないが、ルー・タイスはいわゆる明確な目標に基づき、社会的な「成功」を目指すのではなく、
他人から評価とは何の意味もない、漠然としたものでもいい、「人生のゴール」を目指そうというもの。
じゃあ、その違いは?
「成功」が「いま明確にすることのできる目標はいまの現状の中にある目標である」のに対して
「ゴール」は「現状の外側にあるもの」という。
「現状の外側にあるゴール」とは?
簡単に言えば、いまの自分とはかけ離れ、今の仕事や環境では考えがつかないような突飛なゴールだという。
それがどうして叶うのか。そのキーとなるのは言葉を使った「アファメーション」という手法である。
アファメーションとは自分で自分に語り聞かせる言葉のことであり、継続して自分自身に聞かせることで、ゴールに達することができるという。
ホンマかいな?
本当かどうかはこの本のレッスンを継続しないとわからないが、理論としては本書にかなり詳しく書かれているので、何度も読みこめば納得できると思う。
内緒だけれど私も途方もないゴールがあるので、アファメーションやってみようかな。
こっちがルー・タイスの元ネタ本。苫米地氏もこちらもぜひ読んでほしいということだ。
- 作者: ルー・タイス,苫米地英人,田口未和
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: 単行本
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