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イトウの音と本の綴織

【読書ログ】2017年3月に読んだ本

今月も結構突っ走りました。再読含めて150冊。にしても書籍代が半端じゃなかったな(笑)。

もっと何度も読みたいものが多くあり、読書の奥深さを実感する月でもあった。

4月も楽しく読書しましょう。

3月の読書メーター
読んだ本の数:150
読んだページ数:43617
ナイス数:3309

歴史 上 (岩波文庫 青 405-1)歴史 上 (岩波文庫 青 405-1)感想
読みながら思ったのは、ヘロドトスがどういう文献に基づいてこの本を書いたのか。歴史の父と言われる彼の歴史の編み方を知りたいと思った。
読了日:03月01日 著者:ヘロドトス
歴史(中) (岩波文庫 青 405-2)歴史(中) (岩波文庫 青 405-2)感想
内容は古いのに読みにくいことはない。しかし、やたら長いのでダラダラ読んでいると前の方を忘れる。ザックリと5回ほど通読して下巻へ進む。
読了日:03月01日 著者:ヘロドトス
歴史 下 (岩波文庫 青 405-3)歴史 下 (岩波文庫 青 405-3)感想
なんとか5回通読。わかりやすいがちっとも頭に残らない。私が歴史への関心が浅いからか、慣れていないというか、もう少し視点を変えて読んだ方が良いのかなー。
読了日:03月01日 著者:ヘロドトス
悲劇の誕生 (岩波文庫)悲劇の誕生 (岩波文庫)感想
突き抜けたニーチェの処女論考集。あまりに突き抜けていて発表したら、学会からほぼ干された状態になってしまったくらいだったようだ。デュオニソス的というギリシャ悲劇をワーグナーの楽劇まで敷衍させる。古代ギリシャから一気に同時代につなげている。ニーチェだから当たり前かもしれないが、一切キリスト教の言葉は排除されているように思える。ともかく、ニーチェは凄まじい毒とエネルギーを持っている。
読了日:03月01日 著者:ニーチェ
闘うための哲学書 (講談社現代新書)闘うための哲学書 (講談社現代新書)感想
最近、哲学の入門書や使える哲学などといわれる本が多く出てきた。この本もその一つだが、22冊の古典哲学書を二人の哲学者が対談形式で現代での生かし方を語りあっている。どういう読み方をすればいいか、どう生かせばいいのか、ヒントになるものが多い。もちろん、ここでの読み方考え方がすべてではないが私は面白く読むことができた。読んだ哲学書はもう一度読み返し、読んでいないものは一度は読んでみようという気になった。
読了日:03月02日 著者:小川 仁志,萱野 稔人
沈黙の春 (新潮文庫)沈黙の春 (新潮文庫)感想
化学薬品DDTの事例から自然破壊・健康被害に警鐘を鳴らす古典的名著。遺伝子組み換え食品、食品添加物、農薬、放射能、人間がどこまで自然に介入すればいいのか。人間が強欲というか、カーソンが描いた諸問題は今でも残念ながら解決に至っていないというのが率直な感想だ。水俣病などの公害病放射能汚染、問題はむしろ拡大しているとも思える。
読了日:03月02日 著者:レイチェル カーソン
死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)感想
3回通読。深い内容で思いっきり耽読したい気分になる。キルケゴールは身を削るような思いでこれを書いたのだろうと思う。
読了日:03月03日 著者:キルケゴール
フェルメール  ――謎めいた生涯と全作品  Kadokawa Art Selection (角川文庫)フェルメール ――謎めいた生涯と全作品 Kadokawa Art Selection (角川文庫)感想
いただき本。昼休みに絵画でも観賞しようと思って読んでみた。フェルメールはなんとなくしか知らなかったので、絵の観賞をメインにしようと思ったら、内容はかなり細かい分析的な論考だった。まだそこまで深入りするには至らないと思ったが結局読んでしまった。
読了日:03月03日 著者:小林 頼子
永遠平和のために (岩波文庫)永遠平和のために (岩波文庫)感想
平和という状態を創り出す行為。
読了日:03月04日 著者:カント
生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)
読了日:03月04日 著者:セネカ
死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)感想
神への問題意識が高まる。
読了日:03月04日 著者:キルケゴール
ガリア戦記 (講談社学術文庫)ガリア戦記 (講談社学術文庫)感想
紀元前の歴史ものだからか、なかなかリアルに捕まえられないが、何度も読んでみよう。
読了日:03月04日 著者:カエサル
善の研究 (1979年) (岩波文庫)善の研究 (1979年) (岩波文庫)感想
初西田哲学。西洋やインド哲学を日本人が捉えるとどうなるのか、興味が尽きない。宗教・神についての部分が特に。
読了日:03月04日 著者:西田 幾多郎
エロスの涙 (ちくま学芸文庫)エロスの涙 (ちくま学芸文庫)感想
エロティシズムにおいて<小さな死>ということが極めて重要だと。確かにヨーロッパの中で死とエロスの関連性は絵画や彫像からも想像できる。図版も多く、フランスでは発禁処分になった本書が日本ではちくま学芸文庫から堂々と発売されている。バタイユにおける最後の著作。
読了日:03月04日 著者:ジョルジュ バタイユ
現代語訳 文明論之概略 (ちくま文庫)現代語訳 文明論之概略 (ちくま文庫)感想
齋藤孝氏の明快な現代語訳で蘇る、福沢諭吉の最重要著書。相変わらず儒教には批判的。文明論と言うだけに文明というものの本質を真正面から論じているのがよい。何度でも読みたい古典書。
読了日:03月04日 著者:福澤 諭吉
善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫)善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫)感想
アフォリズムに満ちたニーチェの著書。岡本太郎はきっとニーチェも好きだったのだろうなと思わせる、そんな勢いを感じさせる。
読了日:03月04日 著者:フリードリヒ ニーチェ
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
読了日:03月04日 著者:ダニエル・カーネマン
ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)感想
上下とも3回通読。経済学的な観点もあり、認知科学的な観点あり。人間の情欲を科学するというのはとても面白い。
読了日:03月04日 著者:ダニエル・カーネマン
アファメーションアファメーション感想
他人と比較せず、自分のゴールに集中する。確かに腑に落ちる。
読了日:03月04日 著者:ルー・タイス
タオ―老子 (ちくま文庫)タオ―老子 (ちくま文庫)感想
老子の思想を躍動感あふれる現代詩訳で読ませる。直観的に見るという読み方がいいかも。自然の大きな流れを感じて生きていくのがタオイズムなのかな。
読了日:03月05日 著者:加島 祥造
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)感想
カント、アリストテレスの部分が興味を持った。
読了日:03月05日 著者:マイケル サンデル
アダム・スミス 人間の本質---『道徳感情論』に学ぶよりよい生き方アダム・スミス 人間の本質---『道徳感情論』に学ぶよりよい生き方感想
読者アダム・スミスを学ぶと言うより、著者がアダム・スミスを学んでいるような感じ。わかりやすそうで、実はわかりにくい。本としてのまとまりが今ひとつ。元ネタの道徳感情論を再読した方が良いか。
読了日:03月05日 著者:小川 仁志
道徳感情論 (講談社学術文庫)道徳感情論 (講談社学術文庫)感想
アダム・スミスの主著だけあって、力の入り方が違う。無理して全部理解しようとせず、何度も読み返してゆっくり理解しよう。
読了日:03月05日 著者:アダム・スミス
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録感想
ザックリ読んだ。やや誇張している嫌いもあるが、まあそこはNHKということで笑。
読了日:03月05日 著者:石川 拓治
言葉の力、生きる力 (新潮文庫)言葉の力、生きる力 (新潮文庫)感想
ノンフィクション作家柳田邦男氏のエッセイ集。エッセイとは言え、内容は死や人権など軽くない。在宅ホスピスターミナルケアを語る中で、「死は人生の完成期」「死は人生の最終目標」というくだりを読んで腑に落ちた。誰もが死へ向かって生きているのは自明のことであり、そう考えれば最期まで人間として成長してゆくのだということを感じずにはおれない。
読了日:03月05日 著者:柳田 邦男
国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)感想
再読。問題提起が頭の中でぐるぐる回っていて整理できていない。しかし、これほど示唆に富む古典書を読める喜びは何にも代え難い。
読了日:03月05日 著者:アダム・スミス
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)感想
アダム・スミス国富論」、福沢諭吉文明論之概略」の後に読むと、渋沢栄一の絶妙な立ち位置が浮き彫りになる。ちなみに福沢は論語に批判的。
読了日:03月05日 著者:渋沢 栄一
ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫 青639-3)ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫 青639-3)感想
再読。読めば読むほど言葉をめぐる意味を考えてしまう。個人的には最初は「悲劇の誕生」読んでからツァラトゥストラを読んだら多少理解が深まったような気がした。
読了日:03月06日 著者:ニーチェ
道徳の系譜学 (光文社古典新訳文庫)道徳の系譜学 (光文社古典新訳文庫)感想
善悪の彼岸」の補足説明としての著作。ニーチェにおける価値の顛倒の試み。それが常に読者へ突き付けられる。かなりストイックだが、それが魅力でもある。
読了日:03月06日 著者:フリードリヒ ニーチェ
教育の力 (講談社現代新書)教育の力 (講談社現代新書)感想
主に学校教育に関しての論説。トピックを見ると興味深いものの、もう一つ突っ込みが足らない。新書だから仕方ないかもしれないが、良い学び、良い学校、良い社会とつくるというそれぞれにもっと深掘りして書いてほしかったし、そういった内容を読みたいと思う。隔靴掻痒。
読了日:03月06日 著者:苫野 一徳
顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語感想
顔に障害がある9人の人たちへのインタビュー集。もちろん興味本位的な本ではなく、様々な悩みや苦しみを抱えている。みんな克服した、なんてことはなく現在進行形でいろいろ考えている。障害があるなしに関係なく、人生そのものを考えさせてくれる。
読了日:03月06日 著者:水野 敬也
国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究 (下)国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究 (下)感想
再読。早朝読書で脳みそを使って読んでみた。相変わらず、そんなに簡単に読むことはできていないが、定期的に読み返していると、大まかなところが見えてくる。今日は重商主義重農主義の部分。
読了日:03月07日 著者:アダム・スミス
聖書を読む (文春文庫)聖書を読む (文春文庫)感想
再読。岩波文庫で「創世記」を読んだ後だからか、該当部分が特に興味深かかった。聖書というのはいろいろな読み方ができるものだということを知り、さらに聖書、コーランも読んでみたくなった。
読了日:03月07日 著者:佐藤 優,中村 うさぎ
古書店のオヤジが教える 絶対面白い世界の名著70冊 (知的生きかた文庫)古書店のオヤジが教える 絶対面白い世界の名著70冊 (知的生きかた文庫)
読了日:03月08日 著者:日比野 敦
大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)
読了日:03月08日 著者:オルテガ・イ ガセット
イスラーム文化−その根柢にあるもの (岩波文庫)イスラーム文化−その根柢にあるもの (岩波文庫)感想
再読。イスラム教圏は政治も生活も文化もイスラム教の聖典コーランの教え通り行われているということだ。これはキリスト教仏教とはかなり異なる部分だ。後半の内面の道は理解半ばと言ったところ。異文化を理解するにはまだ時間がかかりそうだ。
読了日:03月08日 著者:井筒 俊彦
完訳 統治二論 (岩波文庫)完訳 統治二論 (岩波文庫)感想
少し前からざっくり読みを何度もしていた。前編で旧約聖書の話が出てきたので、そっち関連の本も読みつつ、こちらも読んだ。大著なので、一気読みは大変だったが、とりあえず7,8回は通読。
読了日:03月08日 著者:ジョン・ロック
知のスクランブル: 文理的思考の挑戦 (ちくま新書 1239)知のスクランブル: 文理的思考の挑戦 (ちくま新書 1239)感想
文理横断する大学講義のダイジェスト版とでも言うか。読んでいて、やはり理系分野の知識が足りないと感じている私。今後は積極的に物理学や数学にも手を出すキッカケとなった。高校生が読んでも充分面白いと思う。
読了日:03月08日 著者:
夢をかなえる方程式 (Forest2545Shinsyo 43)夢をかなえる方程式 (Forest2545Shinsyo 43)感想
再読。現状を超えたゴール設定を改めて確認した。
読了日:03月09日 著者:苫米地英人
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた感想
主に山中氏の半生の部分を読む。アメリカでの研究生活でビジョンを持って一生懸命働くことを教えられたのが最終的に結果を出せたのだとおもう。しかしながら、この研究には多くの人々が関わっていたのだという事実は重要。
読了日:03月09日 著者:山中 伸弥,緑 慎也
世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)感想
イスラム教の部分を熟読。
読了日:03月09日 著者:橋爪 大三郎
苫米地英人の金持ち脳  ~捨てることから幸せは始まる~苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~感想
金持ちになるにはどうしたらいいか、といった下衆で単純な本ではない。収入が高くても貧乏脳の人もいるし、その逆の人もいる。金持ち脳になるには自己存在評価(エフィカシー)を高く持ち、収入以上の支出をしないこと。それが出来たらやっているよ、という声が聞こえてきそうだが、実はテレビが必要以上に消費するよう洗脳しているので、テレビは基本的に見ないようにする、読書(小説ではない本)でしっかりとした知識を得るようにすれば良い。私もテレビは現在全く見ないが、変な強迫観念も無くなったので指摘は合っていると思う。
読了日:03月09日 著者:苫米地 英人
はじめての人の簿記入門塾―まずはこの本から!はじめての人の簿記入門塾―まずはこの本から!感想
再読。こういう本は繰り返し読もう。
読了日:03月10日 著者:浜田 勝義
生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)感想
再読。内容を随分忘れている。
読了日:03月10日 著者:セネカ
どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)感想
多読速読本のいちばん胡散臭くないもの。わかろうとしないでどんどん前へ読み進める。
読了日:03月10日 著者:宇都出 雅巳
イスラーム入門 文明の共存を考えるための99の扉 (集英社新書)イスラーム入門 文明の共存を考えるための99の扉 (集英社新書)感想
わからないことだらけ。イスラームについて全く無知だということ、世界での影響の強さはわかった。何度も読み返したい入門本。
読了日:03月11日 著者:中田 考
震災学入門: 死生観からの社会構想 (ちくま新書)震災学入門: 死生観からの社会構想 (ちくま新書)感想
今日、読む。下手なテレビ番組より、この本を読もう。がんばろう日本、などといった空虚な言葉に違和感を感じる人へ。
読了日:03月11日 著者:金菱 清
まだGHQの洗脳に縛られている日本人まだGHQの洗脳に縛られている日本人感想
にわかに信じづらい事が書いてある。でも、多様な視点から見る事が重要。ギルバート氏が歴史を学ぶ姿勢には見習うべきものがある。かなり過激な提言が多いのは事実だが。
読了日:03月12日 著者:ケント・ギルバート
野心のすすめ (講談社現代新書)野心のすすめ (講談社現代新書)
読了日:03月13日 著者:林 真理子
死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)
読了日:03月13日 著者:キルケゴール
【新版】小さな会社★儲けのルール【新版】小さな会社★儲けのルール
読了日:03月13日 著者:竹田陽一,栢野克己
ひらめき脳 (新潮新書)ひらめき脳 (新潮新書)感想
ある時ふとひらめく。アハ!体験は脳的な快楽を受けるので、それに至る試行錯誤は決してムダではないんだな。
読了日:03月13日 著者:茂木 健一郎
ガリア戦記 (講談社学術文庫)ガリア戦記 (講談社学術文庫)感想
再読。部族の名前が覚えにくく、なかなか骨が折れるが、9年間戦争し続けるカエサルらの体力はどれだけなのか。戦記物はあまり読んでいない方だが、二千年以上前の戦争がリアルに感じられて怖いほどだ。いつの時代も戦争はきれいごとでは済まされないのだ。ガリア人やゲルマニア人の風習、生活なども垣間見れて興味深い。
読了日:03月13日 著者:カエサル
小さな会社の稼ぐ技術小さな会社の稼ぐ技術感想
中小零細企業は一点集中で顧客開拓。などなど実践的な事が多く、発見、気づきが満載。思いついた事をノートにとっていたらどんどんアイデアが出てきた。おすすめ。
読了日:03月14日 著者:栢野 克己
世界十五大哲学 (PHP文庫)世界十五大哲学 (PHP文庫)感想
ソクラテスプラトンの部分を再読。イデア論が随分馴染んで来た。
読了日:03月14日 著者:大井 正,寺沢 恒信
新版YouTube大富豪7つの教え新版YouTube大富豪7つの教え感想
胡散臭そうな題名だが、とても実践的なYouTubeを使ったマーケティングの本。自営業者にはともかく読んでみることを勧める。
読了日:03月14日 著者:菅谷 信一
セーターになりたかった毛糸玉セーターになりたかった毛糸玉感想
絵本。とても想像力を掻き立てられる本。私は思い込みからから抜け出すことが書いてあるのかなと思った。
読了日:03月15日 著者:津田 直美
YouTube革命者"異次元"の稼ぎ方YouTube革命者"異次元"の稼ぎ方感想
YouTube大富豪7つの教え の続編。様々な成功事例が紹介されている。年間千動画をアップするくらいを目安にする。ビジネスにも王道なし。地道にやれって事ですね。方法論としてもためになることが多かった。
読了日:03月15日 著者:菅谷信一
脳を創る読書 (じっぴコンパクト文庫)脳を創る読書 (じっぴコンパクト文庫)感想
言語脳科学の専門の著者なので、今までの読書論とは違って理系寄り。電子書籍ではない紙の書籍がなぜ脳を創るのか、読書がなぜ人間の想像力を豊かにするのか、かなり合理的に書いてある。
読了日:03月15日 著者:酒井邦嘉
1万円起業 文庫版1万円起業 文庫版感想
メモを取りながら再精読。いちいち気づきと学びの連続。まだアイデアが深まりそう。
読了日:03月15日 著者:クリス・ギレボー
砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)感想
世界商品として流通した砂糖。カリブ海でアフリカ奴隷を使って栽培し、ヨーロッパで消費する。誰もが好む砂糖は黒人奴隷やアジア人の犠牲の上に成り立っている。今でも西洋人は他文化には上から目線を変えていないように思う。どれだけ自分たちが野蛮な行為をしていたのか。砂糖大好きな日本人としてもこういう歴史的な事実を知ることで、ガラリと視点が変わる。良書。
読了日:03月16日 著者:川北 稔
世界史読書案内 (岩波ジュニア新書)世界史読書案内 (岩波ジュニア新書)感想
紹介されている本約90冊。高校生に向けて勧められている本だが、これも歴史書?と意外性のある選定もあり、ムクムクと読みたい本が広がる。新書文庫本が多いので、お手軽感もある。大人にもお勧めできる内容だ。
読了日:03月16日 著者:津野田 興一
ことばと国家 (岩波新書)ことばと国家 (岩波新書)感想
8.国家をこえるイデッシュ語 に興味を覚えた。
読了日:03月17日 著者:田中 克彦
自分の人生にレバレッジをかけなさい!―このやり方で、伸びない人はいない!自分の人生にレバレッジをかけなさい!―このやり方で、伸びない人はいない!感想
実践的な自己啓発本
読了日:03月17日 著者:ダービー チェケッツ
リンカーン演説集 (岩波文庫 白 12-1)リンカーン演説集 (岩波文庫 白 12-1)感想
再読。
読了日:03月17日 著者:エイブラハム・リンカーン
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)LIFE SHIFT(ライフ・シフト)感想
読書会のため読む。100年生きる前提の世界を切り開く提言。ここから始まりバージョンアップしていくと予想される。
読了日:03月17日 著者:リンダ グラットン,アンドリュー スコット
社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)感想
著者はベストセラー「ルポ貧困大国アメリカ」のひと。終始アメリカでのメディアや教育の問題について語られる。日本はアメリカほどまだ経済格差は自覚されないが、政治や社会に参加し、改革できる可能性はある。気になったのはほとんどアメリカからの情報に終始していたこと。ジュニア新書とは言え、視点はもっとグローバルに捉えて欲しかった。
読了日:03月18日 著者:堤 未果
美しい国へ (文春新書)美しい国へ (文春新書)感想
著者はあの方。未読だったので読んでみた。大枠の政治観はわかる。集団的自衛権の件についても言及されているし、年金問題少子高齢化、教育の問題など確かに安倍政権のやろうとしている意図は書いてあるので、そういう意味では必読かと思う。読んでどう感じるかは…まあそれぞれですかね。
読了日:03月18日 著者:安倍 晋三
ドイツ史10講 (岩波新書)ドイツ史10講 (岩波新書)感想
ドイツの通史。トイトブルクの戦いから東西ドイツ統一まで。10章に分かれているため、各時代に分けて読めるのがよい。
読了日:03月18日 著者:坂井 栄八郎
クロックサイクルの速め方 ~脳が2〜32倍速になる特殊音源トレーニングCD付~クロックサイクルの速め方 ~脳が2〜32倍速になる特殊音源トレーニングCD付~感想
再読。たくさん読書して、自由になろう。
読了日:03月18日 著者:苫米地英人
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)LIFE SHIFT(ライフ・シフト)感想
再読。定年退職の消滅、100年生きる自分への問いかけ、既成概念の破壊。まだまだ深読みできる。
読了日:03月18日 著者:リンダ グラットン,アンドリュー スコット
物語アイルランドの歴史―欧州連合に賭ける“妖精の国” (中公新書)物語アイルランドの歴史―欧州連合に賭ける“妖精の国” (中公新書)感想
日本から最も遠い小国。文化の独自性、数々の優秀な人材、北アイルランド問題。まだまだ知らないことばかり。アイルランドアイスランドは是非言ってみたい国だ。
読了日:03月19日 著者:波多野 裕造
イスラーム入門 文明の共存を考えるための99の扉 (集英社新書)イスラーム入門 文明の共存を考えるための99の扉 (集英社新書)感想
再読。毎日のようにペラペラめくっている。
読了日:03月19日 著者:中田 考
第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)感想
悪童日記、ふたりの証拠に続く三部作の最終。これはとてつもないインパクトを受けた。戦争の中で別離した双子が本当は1人だったのか、読み進めて行くうちに混迷を極める。そして結末…。もう一度、悪童日記から読み直す価値がある。
読了日:03月19日 著者:アゴタ・クリストフ
出口 汪の論理的に考える技術 (ソフトバンク文庫)出口 汪の論理的に考える技術 (ソフトバンク文庫)感想
若い人向けに描かれているが、中年のおっさんにも有効。論理的思考は他者意識を持った言葉。本当に分かり合えるには論理的な考えを持つこと。どこかの学校や大学の教員みたいに一方的に喋り続けるのは他者意識がない証拠。メモメモ。
読了日:03月20日 著者:出口 汪
現代語訳 文明論之概略 (ちくま文庫)現代語訳 文明論之概略 (ちくま文庫)感想
再読。何度読んでも読み足りないくらい内容が濃い。毎日朝読みたいくらいだ。
読了日:03月20日 著者:福澤 諭吉
どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)
読了日:03月20日 著者:宇都出 雅巳
物語アイルランドの歴史―欧州連合に賭ける“妖精の国” (中公新書)物語アイルランドの歴史―欧州連合に賭ける“妖精の国” (中公新書)
読了日:03月20日 著者:波多野 裕造
ことばと国家 (岩波新書)ことばと国家 (岩波新書)
読了日:03月20日 著者:田中 克彦
図解でわかる! 経理図解でわかる! 経理感想
基本書。経理の全体の流れがわかる。実務での理解を助ける。
読了日:03月21日 著者:小野恵
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
読了日:03月21日 著者:リンダ グラットン,アンドリュー スコット
アメリカ黒人の歴史 新版 (岩波新書)アメリカ黒人の歴史 新版 (岩波新書)感想
アメリカ黒人の問題は偏見差別だけではなく貧困という社会構造の面にも光をあてる。
読了日:03月21日 著者:本田 創造
ソクラテスの弁明・クリトン (講談社学術文庫)ソクラテスの弁明・クリトン (講談社学術文庫)感想
岩波版を読んでいたが、別のこの訳本で読み直す。
読了日:03月21日 著者:プラトン
物欲なき世界物欲なき世界感想
生き方 が最後の商品となった。この言葉は凄い。
読了日:03月21日 著者:菅付雅信
14歳からの哲学 考えるための教科書14歳からの哲学 考えるための教科書感想
考えることは何歳になってもやって行きたいな。
読了日:03月21日 著者:池田 晶子
ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)感想
なかなか理解しづらいが、仏教と政治の関わりというのは一筋縄ではいかないなと。
読了日:03月21日 著者:ダライラマ
腰痛は99%完治する―“ぎっくり”も“ヘルニア”もあきらめなくていい!腰痛は99%完治する―“ぎっくり”も“ヘルニア”もあきらめなくていい!感想
デスクワーク中心の自分が注意したいことが多く書かれていた。
読了日:03月21日 著者:酒井 慎太郎
死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)死にいたる病、現代の批判 (中公クラシックス)
読了日:03月21日 著者:キルケゴール
入門!論理学 (中公新書)入門!論理学 (中公新書)感想
砂を噛むような、と昔言われて敬遠していた論理学だが、この本は明快にわかるような気がする。数学に近い発想なので、数学をやり直すことも大事だなとも思う。
読了日:03月22日 著者:野矢 茂樹
実録アヘン戦争 (中公文庫)実録アヘン戦争 (中公文庫)感想
もう少し詳しく読もう。
読了日:03月22日 著者:陳 舜臣
人は放射線になぜ弱いか―放射線恐怖症をやわらげる (ブルーバックス)人は放射線になぜ弱いか―放射線恐怖症をやわらげる (ブルーバックス)感想
福島原発事故以前の本。時期はチェルノブイリ原発事故のあと。無闇に放射能を恐れることへの警鐘。科学的に放射線がどれだけ、どんな影響があるのか、解説。放射能が感染るというイジメの理屈がいかにアホかということはすぐわかることだが、実際に放射能の影響を知る人はあまりいないのではないか。
読了日:03月22日 著者:近藤 宗平
リンカーン演説集 (岩波文庫 白 12-1)リンカーン演説集 (岩波文庫 白 12-1)
読了日:03月22日 著者:エイブラハム・リンカーン
ソクラテスの弁明・クリトン (講談社学術文庫)ソクラテスの弁明・クリトン (講談社学術文庫)感想
共謀罪の件から今日は読んでみた。国家とは?法とは?また考えてしまった。
読了日:03月22日 著者:プラトン
図解でわかる! 経理図解でわかる! 経理感想
経理は経営管理の略だということをこの本で初めて知る。今更ながら会社経営の勉強。今の仕事にも、独立して開業しても絶対必要な知識ばかりだ。
読了日:03月22日 著者:小野恵
アファメーションアファメーション感想
再読。エフィカシーの高さがモノを言う。
読了日:03月22日 著者:ルー・タイス
人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)感想
再読。まだまだストックが足らないので、読むのにかなり負荷がかかっている。ルソーの思想は是非学びたいので継続して読みたいくらい。
読了日:03月22日 著者:ジャン=ジャック ルソー
日本語のために (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 30)日本語のために (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 30)感想
あまりに面白いので先に書く。池澤夏樹個人編集の日本文学全集を毎回買っている。この 「日本語のために」には琉球語アイヌ語、漢文、祝詞など、とてつもない日本語の奔流を見る思いがする。翻訳、仏典、憲法、まさに日本語で書かれた全てを網羅しているかのように感じてしまう池澤氏の素晴らしい編集力。
読了日:03月22日 著者:
カントの読み方 (ちくま新書)カントの読み方 (ちくま新書)感想
カントは超難解だと著者は言う。しかし、カント理解のためにものすごく一生懸命なのが伝わってくる。自分がカントを読む時にはサブテキストとして役に立ちそうな本である。
読了日:03月23日 著者:中島 義道
永遠平和のために (岩波文庫)永遠平和のために (岩波文庫)感想
再読。世界はまだまだカントには追いついていない。私も追いついていないが、カントの目指す永遠平和を実現するにはどうしたらいいか、考えるということが大切。
読了日:03月23日 著者:カント
14歳からの哲学 考えるための教科書14歳からの哲学 考えるための教科書感想
再読。何度も考える。美しい国へ などと言っているどこかの首相の言葉の薄っぺらさを想起させる部分があった。というか私がそう考えた。
読了日:03月23日 著者:池田 晶子
実録アヘン戦争 (中公文庫)実録アヘン戦争 (中公文庫)感想
昼休みに2回通読。薬物を使って他国に介入するという手があるのなら、なんでもありになってしまう。
読了日:03月23日 著者:陳 舜臣
論理哲学論考 (岩波文庫)論理哲学論考 (岩波文庫)感想
笑えた。こんな本読んだことがない。整然と書かれているのに、良い意味で凄く脳に負荷が掛かっているのを実感できる。全然意味がわからないのに美しいと感じる。コムズカシイなんて思わず気軽に本と戯れるような気持ちで読むと楽しい。何度も読みたい。
読了日:03月23日 著者:ウィトゲンシュタイン
善の研究 (1979年) (岩波文庫)善の研究 (1979年) (岩波文庫)感想
再読。大著だけあって考えることがたくさんある。
読了日:03月24日 著者:西田 幾多郎
物語アメリカの歴史―超大国の行方 (中公新書)物語アメリカの歴史―超大国の行方 (中公新書)感想
いまだにアメリカをハリウッド映画のイメージでしか捉えていない人は稀かもしれないが、アメリカン・ドリームに象徴される自由の国というイメージは極々一面的だということは明らかだ。差別あり、暴力あり、病める国でもある。アメリカという国を改めて知る上でこの本はお勧めできる。
読了日:03月24日 著者:猿谷 要
生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)感想
いつの時代も後悔先立たず。
読了日:03月24日 著者:セネカ
ことばと国家 (岩波新書)ことばと国家 (岩波新書)感想
再読。「日本語のために 」を読みつつこの本も読んでいる。言語が国家によって弾き出される、或いは方言としてとしか生きることができなくなる。
読了日:03月24日 著者:田中 克彦
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)LIFE SHIFT(ライフ・シフト)感想
再読。お金で換算できない見えない財産も100年人生には重要。
読了日:03月24日 著者:リンダ グラットン,アンドリュー スコット
もういちど読む山川世界史もういちど読む山川世界史感想
ザックリ読もうと思ったら意外とじっくり目に読んでしまった。さすが山川出版社だけあって、記述に過不足がない。教科書的なのでもっと深く書いて欲しいところもあるが、それはそれぞれの歴史本を当たれば良い。この本ではあくまでも概略を学び直すきっかけになればいい。出口さんの世界史本より私はこの山川世界史を推します。
読了日:03月24日 著者:
宇宙 (福音館の科学シリーズ)宇宙 (福音館の科学シリーズ)感想
かこさとしさんの絵本。これは完全に科学の本。ノミの飛ぶ高さから始まり、最後は宇宙の果てまで広がる。想像力、見果てぬ夢、様々なことを感じずにはいられない。子供と一緒に読んでもいいし、大人だけで読んでもいい。こういう絵本を読むと、子供に読ませたいと素直に思う。大傑作。
読了日:03月25日 著者:加古 里子
【新版】小さな会社★儲けのルール【新版】小さな会社★儲けのルール感想
再読。まだまだ頭に叩き込みたいことが多い。
読了日:03月25日 著者:竹田陽一,栢野克己
旧約聖書 創世記 (岩波文庫)旧約聖書 創世記 (岩波文庫)感想
再読。ノアの寿命950歳って…。
読了日:03月25日 著者:
世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)感想
日本人の宗教観とユダヤ教キリスト教イスラム教のそれとはどう異なるのか。難儀しながら今日も読書してきた。分からないながらも、すこしずつ理解を深めている。この本もこういった宗教観の違いを明確に示してくれるので有難い。
読了日:03月25日 著者:橋爪 大三郎
すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)感想
「なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルイからでしょう」この問いかけから始まる。どうキモチワルイか、まず己を知ることから、なのだ。モテたいという動機で読んでいるつもりではなかったが、結局「モテる=他人のためにより良く生きる」という図式が自分の中に作られた。これ倫理学の本じゃないの?と思った。意外な視点から意外な気づきを得られた。著者はAV監督です。
読了日:03月26日 著者:二村 ヒトシ
圧倒的な価値を創る技術[ ゲシュタルトメーカー]圧倒的な価値を創る技術[ ゲシュタルトメーカー]感想
40歳まではしっかり勉強すること。仕事は絶対しなければならないものじゃない。ニート上等。大学院行くのは常々考えてました。
読了日:03月26日 著者:苫米地 英人
「感情」の解剖図鑑: 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方「感情」の解剖図鑑: 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方感想
ネガティブ感情ではその対処法を、ポジティブ感情では陥りやすい危険性について、明快に説明している。怒り、喜び、嫉妬、癒し、などなど感情についてここまでしっかり簡潔に書かれている本もなかなかないと思う。オススメです。
読了日:03月26日 著者:苫米地 英人
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)LIFE SHIFT(ライフ・シフト)感想
読書会前の最終予習?で読む。お金で換算できない「見えない資産」は重要。自分自身の生産性の向上と人的ネットワークの形成の重要性は常々考えている。
読了日:03月27日 著者:リンダ グラットン,アンドリュー スコット
伝奇集 (岩波文庫)伝奇集 (岩波文庫)感想
喫茶店で一読。小説の感覚で読もうとしたら、全く歯が立たなかった。昼休みにリトライする。
読了日:03月27日 著者:J.L. ボルヘス
論語 (岩波文庫)論語 (岩波文庫)感想
読書会の予習として久々に読んでみた。仁、徳、それなんぞや?中学校から知っていたし、読んだつもりになっているだけで、実は論語の内容について何も理解していない。あと、日本語訳より書き下し文を音読した方が理解しやすい。繰り返し読もう。
読了日:03月27日 著者:
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)感想
学生時代に挫折した本の再読。とりあえず気楽に3回通読。ルターの本や聖書、キリスト教の知識がまだ少ないので理解はそれほど進まないが、何度も読みたい本。
読了日:03月28日 著者:マックス ヴェーバー
奴隷のしつけ方奴隷のしつけ方感想
架空の古代ローマ人が著者として書いたという設定の本。現代だと奴隷制などないのでは?と考える人もいるかもしれないが、会社の奴隷、テレビの奴隷など、現代でも知らぬ間に何かに隷属していることがあるのではないか、と思う。あとは読んでのお楽しみ。
読了日:03月28日 著者:マルクス シドニウス ファルクス,ジェリー トナー
沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)感想
沖縄が本土復帰する前に書かれた本。岡本太郎自身はあとがきで本当に本土復帰して良いのか?という。
読了日:03月28日 著者:岡本 太郎
論語 (岩波文庫)論語 (岩波文庫)感想
今朝も一読。
読了日:03月28日 著者:
新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)感想
再読。イタリアの歴史やマキアヴェリ以前の歴史の知識も必要。
読了日:03月28日 著者:ニッコロ マキアヴェリ
大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)感想
再読。もう少し深く読めそうな気がする。
読了日:03月28日 著者:オルテガ・イ ガセット
ハワイの歴史と文化―悲劇と誇りのモザイクの中で (中公新書)ハワイの歴史と文化―悲劇と誇りのモザイクの中で (中公新書)感想
ハワイの日系人の立ち位置が気になった。移民、真珠湾攻撃、戦後の観光化。ハワイ本は初めて読んだが、歴史は知る必要があるなと思った。
読了日:03月28日 著者:矢口 祐人
どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)感想
再読。私の多読のバイブル的な本。
読了日:03月28日 著者:宇都出 雅巳
「言葉」があなたの人生を決める「言葉」があなたの人生を決める感想
再読。ワーズ、ピクチャー、エモーション。繰り返しアファメーションする。
読了日:03月28日 著者:苫米地英人
日本国憲法 (ハルキ文庫 い 17-1)日本国憲法 (ハルキ文庫 い 17-1)感想
何度も読む。日本人必読。
読了日:03月28日 著者:伊藤真
地中海沿岸の都市バルミ 紀元前4世紀から現代までの変遷史 (図説都市の歴史)地中海沿岸の都市バルミ 紀元前4世紀から現代までの変遷史 (図説都市の歴史)感想
地中海沿岸の架空都市バルミの変遷を図解を中心に説明。図が細かく美しいので、それだけでも見入ってしまう。都市の成立過程については私のど真ん中関心事なので、この本は本当に面白く読めた。絶版とは残念。
読了日:03月29日 著者:ハビエル エルナンデス,ピラール コメス,ジョルディ バロンガ
日本人のための宗教原論―あなたを宗教はどう助けてくれるのか日本人のための宗教原論―あなたを宗教はどう助けてくれるのか感想
新興宗教、カルト、世界の宗教を包括的に解説。わかりやすいのに、鋭い論説。宗教を知るにはまずこの本を読んでみるといい。
読了日:03月29日 著者:小室 直樹
「言葉」があなたの人生を決める「言葉」があなたの人生を決める感想
再読。
読了日:03月29日 著者:苫米地英人
図解でわかる! 経理図解でわかる! 経理感想
再読。経営者目線でも読めるマクロ的視点の本。経理とは経営管理の略だから経営者が知っておくべきものだと。
読了日:03月29日 著者:小野恵
わたしのブックストアわたしのブックストア感想
全国の小さな本屋さんの紹介。近所にこんな本屋があるといいなと思えるお店ばかり。大型書店や電子書籍もいいけれど、普段使いの本屋は個性的なところが面白い。
読了日:03月29日 著者:北條一浩
TOKYO BOOK SCENE (玄光社MOOK)TOKYO BOOK SCENE (玄光社MOOK)感想
東京の読書会、ブックカフェ,古本市の紹介。本の楽しみ方が様々あり、読書する人が減っている感じがしない。むしろ機会が広がっている印象。いや読書人口が減っているからこういう仕掛けをしないとやっていけないのかもしれない。別の本の統計によれば高齢者も本を読まなくなったということが書いてあった。
読了日:03月29日 著者:
「感情」の解剖図鑑: 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方「感情」の解剖図鑑: 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方感想
再読。非常に正鵠を射た内容です。
読了日:03月29日 著者:苫米地 英人
夢をかなえる方程式 (Forest2545Shinsyo 43)夢をかなえる方程式 (Forest2545Shinsyo 43)感想
再読。現状を超えたゴール設定が大事。
読了日:03月29日 著者:苫米地英人
沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)感想
一瞬一瞬を生き切る、岡本太郎らしい本。
読了日:03月29日 著者:岡本 太郎
論理哲学論考 (岩波文庫)論理哲学論考 (岩波文庫)感想
再読。まだまだ知らない事がたくさんある。好奇心が湧いてくる。
読了日:03月29日 著者:ウィトゲンシュタイン
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)感想
再読。通読3回。
読了日:03月30日 著者:マックス ヴェーバー
苫米地英人の金持ち脳  ~捨てることから幸せは始まる~苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~
読了日:03月30日 著者:苫米地 英人
物欲なき世界物欲なき世界感想
モノに価値をおくのではなく、コトに価値を見出す世界に。
読了日:03月30日 著者:菅付雅信
わたしのブックストアわたしのブックストア感想
小さな書店だけれど、様々な工夫が写真付きでわかる。臨場感があってよい。
読了日:03月30日 著者:北條一浩
TOKYO BOOK SCENE (玄光社MOOK)TOKYO BOOK SCENE (玄光社MOOK)感想
再読。読書も企画力だなと思う。
読了日:03月30日 著者:
【新装版】ナチスドイツと障害者「安楽死」計画【新装版】ナチスドイツと障害者「安楽死」計画感想
重くて酷い歴史的事実。しかし優生思想はいまも残っているのではないか。現代の医学では妊娠中に胎児が障害を持っていることまでわかってしまうので、分かった時点で、堕胎を選択する親もいるではないか。根っこは変わっていないのではないか。
読了日:03月31日 著者:ヒュー・グレゴリー・ギャラファー
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)感想
再読。2読して時間切れ。やはりルターの本はよみたいな。
読了日:03月31日 著者:マックス ヴェーバー
1日1分であらゆる疲れがとれる 耳ひっぱり1日1分であらゆる疲れがとれる 耳ひっぱり感想
パソコン、スマホなどの眼精疲労や肩こりがひどいので、買って読んで実践してみた。耳を引っ張るというより、耳をつまんで頭蓋骨を広げる感じか。かなり目の奥が軽くなり、気分が良くなった。これはやってみる価値あり。
読了日:03月31日 著者:藤本 靖
一気に通読できる完訳「論語」(祥伝社新書279)一気に通読できる完訳「論語」(祥伝社新書279)感想
論語の現代語訳があったので読んでみた。一気に通読って、かいてあるが、私にとって論語は書き下し分の方が分かりやすいと思う方。日本語だとどうも簡潔な感じがでなくて、孔子がチャラいおっさんみたいに思えてしまう。書き下し文なら音読ししたいな。速読できないけれど。
読了日:03月31日 著者:佐久 協
世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)感想
何度でも読む。今回はキリスト教プロテスタントの部分を重点的に。読めば読むほど分かるなーというところと、全然わからない!という部分が鮮明になってきた。
読了日:03月31日 著者:橋爪 大三郎
キリスト者の自由・聖書への序言 (岩波文庫)キリスト者の自由・聖書への序言 (岩波文庫)感想
プロテスタントならやはりルターは読みたい。3読。
読了日:03月31日 著者:マルティン・ルター
知恵を磨く方法―――時代をリードし続けた研究者の思考の技術知恵を磨く方法―――時代をリードし続けた研究者の思考の技術感想
90歳の学者が考える、知恵をを磨く方法とは?と思い読んでみた。非常に理路整然、見通しの良い内容で、うーんと唸らせる部分が多くあった。とは言え感覚は少しずつ古い部分も感じられた。スマホに対しての完全否定とも言える部分など。しかし、それは瑣末な部分であり、全体を読めば自分で考えることとはどんな事なのか、力強く明確に提言している。
読了日:03月31日 著者:林 周二

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