音を読む 本を聴く

イトウの音と本の綴織

【日記】2018年9月2日 録音思想について書いてみたい

▶︎昨夜豊水梨を食べた。梨は好物の一つ。梨と言えばサンセーキも好きだが、一般的に人気のない品種だ。

▶︎またもや大幅にオーディオシステムのレイアウトを変えた。先日まで自作バックロードホーン スピーカーをいじっていたが、とりあえず我が家の間取りとしては大きすぎ、響き過ぎるので、一旦片付けた。

 

f:id:jsbgm1860:20180902090039p:plain

なんでも大きければいいというものではない。部屋に適切な音量と大きさであれば良い。1−2メートルのニアフィールドリスニングなら高品質(高価という意味ではない)なシステムを簡単に作ることができると気づいた。

引っ越すと思った以上に部屋の音響も変わるので注意したい。

▶︎ヘッドホンを新調した。決してこれも高くない。開放型のヘッドホンで音漏れはするが、軽くて聴き疲れが少ない。密閉型をスタジオモニターとしては勧められるが、気軽なリスニングならば私は開放型の方が良いと思う。

 

audio-technica オープン型 オンイヤー ヘッドホン 楽器モニター用 ブラウン ATH-EP700 BW

audio-technica オープン型 オンイヤー ヘッドホン 楽器モニター用 ブラウン ATH-EP700 BW

 

 とまあ、あれこれと試行錯誤している。

▶︎これはもう少し形してnoteに記事として書きたいことがある。録音の思想について。テクノロジーの発展に連れて簡単にそこそこの録音ができる時代になった。素人でもデジタル録音は難しくない。編集も簡単だ。しかし、昨日60年前のプロの録音を聴いて愕然とした。現代の録音からは決して聴けない「何か」を感じたのである。

一体なんなのか。それは支える思想があるとしか思えない。