音を読む 本を聴く

イトウの音と本の綴織

【日記】2018年9月22日 朝

▶︎先日から腰痛発生。整形外科に行ってレントゲン撮ったら、原因を説明された。骨がS字形していないと言う。しかしこれに対して治療法があるわけでもなし、痛み止めとマッサージリハビリの対処療法のみ。納得いかないなあ。

▶︎新卒で販売職で働いていた時にうつで病気休職した。後に復職後に配属されたのが飛び込み営業。これうつの人ができる仕事じゃないぞ、と思いつつやってみた。放置されて実績を上げないとひたすら責められ続けて、耐えきれず退職。業績上げても給料上がらない給与体系。これじゃパワハラ。こんな会社潰れた方がいいと思いつつ辞めたが、いまだに続いてますね。

 

内向型営業マンの売り方にはコツがある―ムリに自分を変えないほうがうまくいく!

内向型営業マンの売り方にはコツがある―ムリに自分を変えないほうがうまくいく!

 

 で、その後にこういう本に出会う。外向的で元気な人だけが営業成績を上げるものでもないと言うのを学んだ。いい本でした。

▶︎ウィリアム・アッカーマンのギターを朝から聴く。ウィンダムヒルレコードを立ち上げたのがアッカーマン。ウィンダムヒルは廃盤ばかりだが、ジョージウィンストンなど優れたアーティストを擁していた。

Past Light

Past Light

  • William Ackerman
  • ポップ
  • ¥1600

 ▶︎Blu-rayオーディオを一通り聴いていて、「いい音」って言うのは「いい音楽」を残す技術・思想だということに思い至った。そのことがブレていない録音は、古くても十分に「音楽的」である。決して贅沢なオーディオ装置がなくてもわかる。

 

Beethoven The String Quartets

Beethoven The String Quartets

 

 このハンガリーカルテットの録音は1953年のモノラルであるが、今聴いても非常に音楽的だと思う。これを聴いてみると、録音する側の技術・思想が常に進歩しているわけではないと思ってしまう。過去に学ぶことは多くある。