音を読む 本を聴く

イトウの音と本の綴織

【日記】ブログを毎日更新していた15年位前、そして今。

非常に久々にブログを書く。

SNSや個人的な活動、読書、勉強などに時間をとられてしまい、ブログを書くところまで至らなかった。

 

今年は実りがとても多い年だった。おそらく過去振り返ってもこれほど充実した年はなかったのではあるまいか。様々な人と出会い、体験による学びも多かった。

来年はブログで考えや私の活動などできる限り公開していきたいと思う。

 

閑話休題

今年Macminiを導入した。残念ながらYouTube動画ライブ配信をするためにはPCが必要だっためだ。Corei3だ。

我ながらCeleronまでしか買ったことなかったので、最初はそこそこ速かったので喜んだが、5分程度の動画編集をするだけで相当な時間がかかった。立ち上がりも1分かかることもあった。ブログは更新しづらい。

これは失敗だった、と思った。

 

今年12月に入り、稼働率の悪いMacminiを売却し、思い切ってPCを買い替えた。スペックはCorei7くらいのPCを探したが、そこそこに高価。

そこでたまたまHPで見かけたPC。Ryzen7はどれほどの力量か?不明ながらも、価格は恐ろしく安い。

jp.ext.hp.com

これを購入した。

まだ動画を配信していないのでRyzenの力は未知数ではある。

立ち上がりは10秒ほどなので、文章を書くデバイスとしてならかなりイケると思う。

正直言ってMacminiは私のスタイルにはあわない。ノートPCのサイズ感と気軽さが必要。

 

Windowsはかつて8.1のひどさがトラウマになっていて、本気に自分の道具としては使えないと思っていた。

先日職場のPCがWindows7から10に替わって使ってみて、使いやすくなっていて驚いた。

これってMacと変わらない。むしろWindowsのほうが明快な部分もある。

しかも現在WindowsのPC価格は相当こなれている。

 

Macの価格が高止まりなのに対してWindowsは価格帯に幅があり、選択肢が豊富である。

Windowsはフォントに美しさがない、PC筐体のデザインがダサい、という印象が私には強かった。

しかし、少なくとも筐体デザインにおいては、魅力的なWindowsPCは想像以上にあると気づいた。

 

特に今回の買い替えにあたって、HPのデザインも驚くほど洗練されている。

これでセール時に9万円台。いいのかね。

 

結局PCは道具なので使い倒すものだと思っている。

もちろん道具にしてはそこそこ高額だから躊躇するところもあるが、割り切って1、2年で買い替えることにした。

金銭的にはもちろん苦しいのでコストパフォーマンスは重視する。

 

こうして新しいPCを使っていて思うこと。まだスマホSNSもなかった15年前。

立ち上がりに5分くらいかかるPCでブログを更新し、ブログで発言し、ブログで交流していた。

もちろん変な奴は当時からいて、彼らはろくなコメントをよこさない。トラックバックってもう死語だな。私もすでに説明できないわからない使えない。

 

15年前それでも私は充実していた。

いまやその5分が惜しいくらいになった。これを贅沢というのか。

いや、紙とペンに近づく道具としてPCを認識できてきたと言っていいと思う。

 

さてPC買い替えによりブログを書きやすい生活が戻ってきた。

しかし本当に、本当にブログは書けるのか。

大丈夫、才能は枯渇しない。もとから私には才能がないので枯渇しようがない。

 

今回15インチのPC。2㎏弱の重量とはいえ、デカい。

 

扱いづらいのだ。

やはり、私自身が贅沢になっていることは間違いないようだ。

13インチだったな、とすでに後悔をする。