むしろ積極的に損しちゃおう
今日も早朝ポタリング。ほぼ日課ですね。楽しいことは長続きします。
ここ数年愛読している心屋仁之助さんの本の中で
損をどんどんするといい
というようなことが書かれていて、はたと気付きました。
そもそも親からは
損するな!
得することを考えろ!
もの買うときは値切らないとダメ!
というように育てられたから、もう損すると罪悪感たっぷりなわけです。
でも、損したっていいじゃない?と言われると、むしろそっちの方がしっくりくる(笑)。
損する人生=惨めな人生
という40数年来の図式から解放された気分。
損するということが怖くて今まで生きてきたけれど、むしろそうやってきたからこそ損した時に思いっきり罪悪感。
だから逆説的だけれど、どんどん損しちゃっていい、思ってそうしていると、むしろ幸せを感じるようになる。
なーんだ。人生に損することなんてなにもないんだ。
損する!と気分が落ち込む方が問題で、
どんどん損しちゃえと積極的に損をするとむしろノープロブレムになってくる。
これは深い気づきだった。
今まで損するということは
残業代がろくに支払われなかったこと
仕事で評価されなかったこと
休みが続いたら月給を勝手に時給換算されたこと
家電量販店で家電製品を買ったらアマゾンのほうが安かったこと(よくある)
ということだったんだけれど
まあ、いいんじゃね。それが今の自分に深い気づきとなって帰ってきているんだから損したというより得しているんだから。
むしろ損なのは
今を犠牲にして将来に備えること
自己犠牲にしていることを実は褒めて欲しいのにそれを抑えていること
でも本当は自己犠牲は嫌だと思っていること
損しないように損しないように、石橋を叩いて壊していること(笑)
こっちの方が損じゃないかと。
人生折り返し地点に差し掛かると思いっきり強気になるのだけれど、
やりたいことはさっさとやったもん勝ち
だと思う。
今を犠牲にしているほど残された時間はないし、それこそ損じゃないか。
そして、損を恐れずどんどん自分のやりたいことを実現させてゆく方が実は得するということじゃないか。
だからむしろ積極的に損しちゃおう。
わかります?ちょっと飛躍している部分もありますが、
自分の中で突き抜けた感じはあります。
さて今日もどんどん損しちゃおう。