バレンボイム モーツァルト ピアノ協奏曲集より
ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
ダニエル・バレンボイム指揮&ピアノ
(1988年録音)
最近全然聴いていないCDを久々に聴いてみよう。
この録音の頃のベルリンフィルは良くも悪くもカラヤンのサウンド。モーツァルトの軽くキラキラと弾むピアノ協奏曲には重い響きだと感じる。
確か、バレンボイムはベルリンフィルとの録音の前に、イギリス室内管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲全然を録音していたはず。
未だ聴く機会がないが、そっちの方が良いんじないかな?と想像してしまう。
Mozart: Complete Piano Concertos 1-27
- アーティスト: Wolfgang Amadeus Mozart,Daniel Barenboim
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 1998/10/09
- メディア: CD
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これはナクソスミュージックライブラリーで聴けばいい話なのだけれど。
新しいベルリンフィルの録音はあらためて聴いてみたが…
オケの響きが重いや。引きずるような弦のマッタリ感はカラヤン。
しかし、この第24番K.491だけはその重さが割とプラスに働いているような感じ。
ピアノは、弾けない私が書くのも何だが、モーツァルトのひらめきや純度の高さが感じられないんだな。
それは、クリフォード・カーゾンのCDをほとんど毎日聴いていた時があるからだと思う。
Piano Concertos 20 23 24 26 27: Decca Legends
- アーティスト: London Symphony Orchestra,Wolfgang Amadeus Mozart,Benjamin Britten,István Kertész,English Chamber Orchestra,Clifford Curzon
- 出版社/メーカー: Decca
- 発売日: 2002/02/12
- メディア: CD
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- アーティスト: カーゾン(サー・クリフォード),モーツァルト,ケルテス(イシュトヴァン),ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2013/05/15
- メディア: CD
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バレンボイム&ベルリンフィルの演奏はかなりシンフォニックな響きなのでベートーヴェンのようなところがある。
あらためて聴いても感想は変わらなかった。
ところでモーツァルトのピアノ協奏曲全集ならこれを聴きたいのだ。
やはり買うしかないか?
Mozart: The Complete Piano Concertos by English Chamber Orchestra & Murray Perahia on Apple Music
Apple Musicにありましたで〜。
早速ダウンロード。