【読書】 モア「ユートピア」 ルソー「人間不平等起源論」
今月に入って、朝起きてらジオ体操をやっている。大した効果は期待していなかったが、肩回りや腰回りを動かすので、意外と頭痛肩こりには効果がある感じ。
モア「ユートピア」
エラスムスの痴愚神礼賛を読んだので、盟友トマス・モアのユートピアの読む。
早朝読書で10回ほど通読。
ユートピアと言えば昔いたコントコンビを思い出す。それはともかく、
モアが描いているユートピアとはいわゆる桃源郷的なものではないということ。
結構リアルな理想国家を提示している。プラトンの「国家」のあとに読むとなかなか興味深い気づきが得られた。
ルソー「人間不平等起源論」
10回通読。ホッブズやロックを大批判しているが、ロックもホッブズも読んでいないから全然わからない。近いうちに読んでおこう。古典本は芋蔓式に文献がつながっているから、読めば読むほど見方に奥行きが出てくる。
- 作者: ジャン=ジャックルソー,Jean‐Jacques Rousseau,中山元
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: 文庫
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明日明後日は仕事休み。じっくり読書時間をとって読書しようと思う。