【日記】【読書】2018年12月12日 いやな気分よさようなら
- 作者: デビッド・D・バーンズ,野村総一郎,夏苅郁子,山岡功一,小池梨花
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2013/07/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (4件) を見る
自分も少なからず「認知の歪み」がある。
だからうつ病になったし、うつ病になることで「認知の歪み」に拍車がかかった。
私の場合はかなりの難治性なので、西洋薬物のみでは無理だったので、東洋医学的な漢方療法と認知療法を取り入れている。
認知療法でもっとも参考になったのはこの本である。
コンパクト版とはいえ400ページ以上あるからそこそこ大部である。
日本の社会に思考や感情の余裕がなくなっている気がするので、むしろ病識のない人にすすめたい。
認知の歪みの定義
1.全か無か思考
2.一般化のしすぎ
3.心のフィルター
4.マイナス化思考
5.結論の飛躍
6.拡大解釈(破滅化)と過小評価
7.感情的決めつけ
8.すべき思考
9.レッテル貼り
10.個人化
(本文35ページより)
こういったことが多すぎる。
ここをつぶさに読むと日本は本当にPTSDになっているように思える。