音を読む 本を聴く

イトウの音と本の綴織

【読書感想】 2020年2月20日

体調は予想よりも芳しくない。コロナウィルスの心配もあり、うかつに出歩けなくなってきた。なんせ感染が怖い。マジで死ぬで。 

今日は少しずつ読んできた本の感想 2冊を。

イメージを読む (ちくま学芸文庫)

イメージを読む (ちくま学芸文庫)

「イメージを読む【美術史入門】」若桑みどり ちくま学芸文庫

美術、特に絵画を読み解くことに興味があった。

絵画を読み解く、それは絵の理解を深めることだけではなく、当時の社会背景や歴史を知ることにもなる。

単に美しさや楽しみという観方だけではなく、その絵の思想背景や画家の生き方を反映するものと知る。 そのことで、表面だけではない、芸術鑑賞の面白さが深くわかってくる。

私は音楽が好きなので、同じようなアプローチを音楽でもやってみたくなった。特にルネサンス期のポリフォニー音楽はすぐに応用できると思った。

「学びを結果に変える アウトプット大全」樺沢紫苑 サンクチュアリ出版

インプットはするものの、それをどう応用するか?を考えていた。最近メモ書きしアウトプットていたが、むやみやたらすぎるので、もう少し合理的にできないものかと思い、読んだ。

本書はとても具体的で明快だ。行動に結びつく80のトピックがあり、自分ができそうな項目が14個あった。まずこれからやろうと思う。

例えば「決断する 5秒で決める ワクワクするもの、最初に思いついた方からやる」「続ける 今日やることだけを考えて、先のことは考えない」「やってみる トライをする。人生に失敗はなくエラーしかない。エラーをたくさんやって徐々に成功に近づく」など気づきが多かった。