音を読む 本を聴く

イトウの音と本の綴織

【読書】どんな本を読みたいか。

読書の合間の雑談。先ほど、家から20分くらいのところにできた草叢ブックスに行って来ました。

horano.jp

古本在庫30万冊の触れ込みもあったので行ったら、今日から3日間20%オフ!文庫と新書4冊買いました。

中にハンナ・アーレントの「人間の条件」もあります。新品は1500円。今回他のを含めて4冊を1100円で買ったので、かなりのバーゲンプライスでした。特にこのアーレントの本は読みたかったので偶然とはいえ、嬉しい買い物でした。

 

さて本題。

私はどんな本を読みたいか?

 

いつも書いているんですが、古典書ですね。以上

 

 

で済んだらつまらないですね。

 

どんなカテゴリーを読んでみたいか。

 

宗教本

仏典・聖書・コーランなど、世界の重要な宗教の原典を読みたい。私含めて日本人は宗教に無知すぎる。オウム事件から新興宗教に必要以上に過敏になって宗教を怖がって理解しようとしていないのではないか。

 

経済・法律、社会科学本

アダム・スミスケインズマルクスモンテスキュー、ルソー、など。私は大学では歴史をかじった程度で社会科学には全く無知であるから、今からでも読みたいから読んでいる。また、大学でできなかった社会学の勉強もしたいため、マックス・ウェーバーなどの社会学系の本も読みたい。

 

名前は知っているが、実は読んでいない本

これは昨年からずっとこだわって読んでいる。日本文学なら夏目漱石井伏鱒二谷崎潤一郎等々。海外文学もドストエフスキーチェーホフスタンダールゲーテヴォルテール、ダンテ、カフカ、どんどん読んできた。

 

哲学本

最も読んでいる&読みたい分野の本。なんといってもプラトンアリストテレスデカルト、カント、ヘーゲルニーチェウィトゲンシュタインバタイユハイデガーアーレント、まだまだ時間をかけて読みたい本ばかりだ。

 

数学・自然科学本

文系人間で生きてきたが、数学や自然科学への知識も欲しいと思えてきた。

 

ノンフィクション本

これが意外に盲点で、さほど積極的に読んでいない分野なので読みたい。

 

ビジネス本

散々読んできたが、改めて実践を含めて読みたい分野だ。コーチングが今一番自分の中では熱く読んでいるもの。

  

歴史本

すでにヘロドトスの歴史本、カエサルガリア戦記積ん読状態ですぐにでも読める。このような古典以外でも、世界大戦について書かれたものも含めて読みたい。

歴史から学ぶことはとても多いから。

 

というわけで、結局のところ、読みたい本というのは…

 

 

読んだことのない本すべて!

 

ということになるかな~。

 

終わり。

読書ブログなのでどういう時間帯で読んでいるかを書いてみる。

朝4時過ぎに起きるので、コーヒーを飲みながら2時間ほど読書。

その後朝食を食べてラジオ体操をする習慣にしている。

読書は脳みそ、ラジオ体操はからだを目覚めさせるようで、やっていなかった1月に比べて非常に1日が充実する。出勤してから昼食後は40分ほど読書。

帰宅後は夜8時から10時までが読書タイム。この時間はときに娘と激論を交わす時間になることもあるので、流動的。

それでも1日に2,3時間はしっかり読書をしている。

就寝は10時から11時。

 

土曜日は仕事が休みなので午前午後の日中4,5時間が読書時間に充てている。

日曜日は食材の買い物を午前中に済ませて、午後から3時間ほど読書。たまに遊びに行くので夜にずれ込むこともある。

 

基本的に家にいる時は読書していると言っていい。

テレビは基本的に観ない。観る時は録画したものをスキマ時間に観る。

酒も飲まなくなったので、そのぶん読書が進む。

 

今月2月は再読含めて100冊読む目標。ただ今74冊。さて、どこまで読めるか…。

読む時間が欲しいので月末までブログの更新は滞りがちになるのでご容赦。

 

 

【読書】アダム・スミス「国富論」など

アダム・スミス国富論」上・下

 

国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)

国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)

 
国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究 (下)

国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究 (下)

 

 ついに読んだ国富論。理解はまだまだ。でも挑戦した自分を褒めたい!すごいぞオレ。

とりあえず、読んだよという報告でした。

 

ここ数日ブログは書いたり書かなかったり。読書時間を優先させているが、あくまで覚書としてのものなのでブログは書かなくてもいいかと。

今年から意識的に多読をはじめたが、今月はここまでで51冊。毎日の読書時間は2,3時間は少なくとも取っている。そう考えれば1冊1時間くらいで読んでいるのかな。これが速いのか遅いのかわからないが、読書は時間をかけることがまず大切だということなので、時間をなるべく作るようにしている。

自分の好きなことだからできることだな。

 

 

【雑感】古典書を読もう。

本当に今さらながらだが、古典書を読んでいる。

学生の頃も読んでいたが、圧倒的に自分の中のストックが足らないで撃沈が続いた。

 しかし、最近ふとしたきっかけで古典にハマりだした。

 

 

読んだ本

 スイフトガリバー旅行記

モンゴメリ赤毛のアン

カポーティティファニーで朝食を

フィツジェラルド「グレートギャツビー」

スタンダール「赤と黒」

ルナール「にんじん」

カミュ「異邦人」

サンテグジュペリ星の王子さま

ヴォルテールカンディード」「寛容論」

ルソー「人間不平等起源論」

プラトン「饗宴」「国家」

ダンテ「神曲」地獄篇 途中

エラスムス「痴愚神礼賛」

マキアベリ君主論

モア「ユートピア

デカルト方法序説

ペイン「コモン・センス」

ゲーテファウスト

エッカーマンゲーテとの対話」

ニーチェツァラトゥストラ」「この人を見よ」

アダム・スミス道徳感情論」

などなど、最近集中的に読んでいる。

 

読んでみると古典と言っても決して古臭くない。でも現在多くの人が読もうとしていない。読まないともったいない。

読んだと言ってもすべて理解しているわけではなく、何度も読み返したくなるほど情報量が多い。

わからないから読まないのではなく、わからないから読むのである。

 

昨今のベストセラーは読んでいてもすぐわかるのでちっとも知的好奇心を満たさない。

うーむ。

 

近々の読む、読みたい本

アダム・スミス国富論

ヘロドトス「歴史」

カエサルガリア戦記

ロック「統治二論」

福沢諭吉文明論之概略

聖書

コーラン

スッタニパータ

ニーチェ「悲劇の誕生」「善悪の彼岸」「道徳の系譜

マルクス資本論

小室直樹のもの

 

国富論は今週末から読む。

資本論は全部買うのが大変(というか読み切れるか?)だけれど、今年の末までに手を付けたい!

古典本は借りるのではなく手元にずっと置きたいので、買う。

他の本の一部は図書館を活用しようかと思う。

 

読書は本当に限りがなく楽しい。それが面白い。

 

【お買い物】ジュンク堂にて

昨日、一昨日とブログは書かなかった。日常が忙しかったのと、読書時間をとるため。

さて、今日はジュンク堂で本を買ってきた。経済学と経営ものが多いのは意識的にそちらの方面の知識を取り入れるため。

一応何を買ったかご紹介。貼り付けるだけでご容赦。

 

国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究 (下)

国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究 (下)

 

 

 

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
 
ファスト&スロー (下)

ファスト&スロー (下)

 

 

 

 

 

【新版】小さな会社★儲けのルール

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知のスクランブル: 文理的思考の挑戦 (ちくま新書 1239)

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