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生きていく読書

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マリス・ヤンソンス ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 

Winタブ ガジェット 音楽 ショスタコーヴィチ ヤンソンス

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ショスタコーヴィチ 交響曲第4番

マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団

(2004年録音)

ショスタコーヴィチを聴こう!と思ってCD棚を探してみたら、
ない。
そういえば先日パソコンのハードディスクが壊れて救出できなかった音源の中にあったことを思いだした。
バルシャイのものと、ハイティンクのだったか、、、、
AppleMusicで探したらハイティンクのがあったが、同じ演奏を聴くのも何なので、HMVでお安いのを探してみたら、ヤンソンスの全集が2500円ほど、カエターニ(マルケヴィッチの息子)のが1990円。
タコ全集もお安くなっていますね。どちらも購入しましたが、カエターニのはまだ到着していないのでヤンソンスの演奏をまず聴いてみることにしよう。

正直、私はショスタコーヴィチに関してはまだまだでして、交響曲は第11番以降はほとんど手付かず。弦楽四重奏曲はとりあえず全曲聴いていますが、なかなか積極的に聴いているわけではない。
ショスタコーヴィチの曲はある種の緊張を強いる部分があって、その緊張になかなか自分が耐えられないところです。バルトークなどのその類に入るかもしれません。

そうは言っても彼らの音楽は結構好きでして、体調が良ければいつでも聴きたいもの。

さて今日はマリス・ヤンソンスの全集の4枚目、交響曲第4番を聴いている。
この曲はサイモン・ラトルバーミンガム交響楽団を振った録音が印象に残っている。残念ながらラトルの録音は振り払って手元にはない。
弦楽四重奏曲全集も何箱か聴いていたのだが、売り払ってしまった。AppleMusicで数種類見つけているのでまたじっくり聴いてみることにする。

話はそれた。ヤンソンスのこの演奏は私が予想したものよりかなり明晰な演奏。もっと晦渋な演奏をするかと思ったが、全体的にシンフォニックというより室内楽的な緻密な演奏。
こういう演奏ならあまり構えなく受け入れることができる。
最終楽章の皮相と言っていいくらいおちゃらけた和音が爆発する部分はやはりショスタコーヴィチらしいなと思わせる。
ついでに、と言っちゃなんだが、disc3に入っていた第14番(死者の歌っていう表題がなかったかな?)をサラッと聴いたらこれまたゾクッとするほど切れのある演奏でまたの機会にじっくり聴いてみようと思ったほど。
さすがに全集を録音する音楽家はその作曲家の音楽を深く理解できないといけないわけで、その点でもヤンソンスはかなりなものだと思う。