【読書】 セネカ「生の短さについて」他2編
セネカ「生の短さについて」他2編
今日はあちこち用事を済ませていたので、1冊のみ読了、とした。10回通読して深読みせずに終わるのはもったいないので、時間がある時に再読する。
昨年12月から、時間をとって読書をし始めたら、すっかりはまってしまった。
速く、沢山、時間をかけて、読む。なんと贅沢なことなのだろう。
何のために読書をするのか。読んでいるときも楽しいが、またその後ふとしたときに、ハッと気づくことがある。新たな発見があるからだと思っている。
20代の頃は金持ちになりたくて自己啓発本ばかり読んでいたのに、結局金持ちにはならなかった。それは心を落ち着けて読書をしなかったから、本の内容、著者の言いたいことを汲み取れなかったのだと思う。読んだら滅多に読み返さなかったのも良くなかった。(まあその程度の本しか読んでいなかったというのもあるが)
今を考えると、金持ちになるという目標は一時的な通過点であって、その先に自分のゴールがあると思う。
読書しながら考え、また何度も読み返して、行動する。それが私の最も充実する時である。