バックロードホーンスピーカー D-102markⅡのユニット交換
今回もオーディオネタです。
先週、8センチフルレンジスピーカーユニットとエンクロージャを組んで小型ながら、なかなか楽しめる音質になりました、っていう話。
さて、今回は以前自作したスピーカー、D-102markⅡを蘇生させようと思い立ちました。
これは故長岡鉄男設計のもの。15年くらい前に作ってパワフルな音が気に入ってました。
屋根裏から出したこのスピーカー、改めて聴いてみると、箱のポテンシャルはかなりあるものの、いかんせんユニットが劣化してしまい、とてもじゃないが聴ける音質ではない。
ユニットを交換することにしました。
FE108Σ。マグネットがかなり強力です。
FE103enにサクッと交換する。ネジ穴も同じものを使えたので簡単でした。
FE108ΣにはFE108EΣという後継機種もあるのですが、片チャンネルだけで15000円するのでそうそう手軽には変えられない。
その点FE103enなら定番ですし、価格も片チャンネル6000弱とかなり財布に優しい。
今回はauウォレットのポイントで賄う予定だったので、その予算内のものということでこれに決まり。
音質ですが、
エージングしていないのに、いきなり高音質。まず、細かい音までよく拾ってくれるので、情報量が増えた感じがします。
JAZZ、POPS系は文句がない。classicもフル編成のオケものは余裕があるという訳ではないが、かなり鳴らしてくれる。
あえて言えば中高音はきれいに出るけれど、低音が今ひとつボリュームに欠ける。これはサブウーファーを加えれば解決するのでほぼ穴はないとみた。
スピーカーの高さがリスニングポジションに合わせるためにホームセンターで踏み台を買ってきて履かせました。880円とローコスト;^_^A
音質的にはどうかと思いますが、ないよりマシかと。